現地10月24日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地で開幕したトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦を4対11で落とした。黒星発進となったドジャースに米記者から気になるデータが発表されている。
2対2で迎えた6回裏、ドジャースは先発のブレイク・スネルがヒットと2つの四死球で無死満塁のピンチを招くと、デーブ・ロバーツ監督は2番手にエメット・シーハンを投入。火消しを託したが、右腕は勝ち越し適時打や押し出し四球など計3失点。1死しか奪えずに降板した。
なおも満塁の場面でドジャースは左腕アンソニー・バンダを起用。しかしブルージェイズの代打アディソン・バーガーに右越え満塁ホームランを献上。痛恨の一発を浴びる。さらに2死一塁ではアレハンドロ・カークにもセンター左へ豪快2ラン。トドメのアーチを見届けると、ロバーツ監督は意気消沈。肩を落とした。
結局ドジャースは打者11人の猛攻を食らい、満塁弾を含む2被弾など一挙9失点と大炎上。最終的にブルージェイズ打線に14安打11得点を許した。
MLB公式サイト『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズ第1戦の勝者は、過去120回のうち76回で優勝。その確率は63パーセントだとレポートした。
ゆえに、黒星発進となったドジャースの優勝確率は現時点で37パーセントとやや低い数字に。しかも、ワイルドカード制度導入後のシリーズ30回のうち24回、実に80パーセントが第1戦の勝者が該当している。まだ6試合あるとはいえ、ドジャースにとっては気になるデータである。
その一方で、米カリフォルニア州メディア『The Sporting Tribune』のCEOアラシュ・マルカジ氏は44年前のワールドシリーズを振り返っている。1981年、ドジャースはニューヨーク・ヤンキース戦で最初の2試合を敵地で落としたものの、本拠地に戻った第3戦から怒とうの3連勝。王手をかけて、再びヤンキー・スタジアムに乗り込み9対2で快勝。2連敗スタートから逆転でワールドシリーズを制覇した。
下馬評では盤石な先発投手陣と抜け目ない打線を誇るドジャースが有利だと言われていたが、初戦を落としたことで球団初の2連覇に暗雲が漂っている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「俺たちに大谷翔平なんて必要ない!」敵地で轟いたブルージェイズファンからの「いらない」大合唱 異様な雰囲気に米震撼
                2対2で迎えた6回裏、ドジャースは先発のブレイク・スネルがヒットと2つの四死球で無死満塁のピンチを招くと、デーブ・ロバーツ監督は2番手にエメット・シーハンを投入。火消しを託したが、右腕は勝ち越し適時打や押し出し四球など計3失点。1死しか奪えずに降板した。
なおも満塁の場面でドジャースは左腕アンソニー・バンダを起用。しかしブルージェイズの代打アディソン・バーガーに右越え満塁ホームランを献上。痛恨の一発を浴びる。さらに2死一塁ではアレハンドロ・カークにもセンター左へ豪快2ラン。トドメのアーチを見届けると、ロバーツ監督は意気消沈。肩を落とした。
結局ドジャースは打者11人の猛攻を食らい、満塁弾を含む2被弾など一挙9失点と大炎上。最終的にブルージェイズ打線に14安打11得点を許した。
MLB公式サイト『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズ第1戦の勝者は、過去120回のうち76回で優勝。その確率は63パーセントだとレポートした。
ゆえに、黒星発進となったドジャースの優勝確率は現時点で37パーセントとやや低い数字に。しかも、ワイルドカード制度導入後のシリーズ30回のうち24回、実に80パーセントが第1戦の勝者が該当している。まだ6試合あるとはいえ、ドジャースにとっては気になるデータである。
その一方で、米カリフォルニア州メディア『The Sporting Tribune』のCEOアラシュ・マルカジ氏は44年前のワールドシリーズを振り返っている。1981年、ドジャースはニューヨーク・ヤンキース戦で最初の2試合を敵地で落としたものの、本拠地に戻った第3戦から怒とうの3連勝。王手をかけて、再びヤンキー・スタジアムに乗り込み9対2で快勝。2連敗スタートから逆転でワールドシリーズを制覇した。
下馬評では盤石な先発投手陣と抜け目ない打線を誇るドジャースが有利だと言われていたが、初戦を落としたことで球団初の2連覇に暗雲が漂っている。
構成●THE DIGEST編集部
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