大谷翔平が7度の打席で7度の出塁だ。
トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦で7打席に立ち、二塁打、ソロ本塁打、二塁打、ソロ本塁打、申告敬遠、申告敬遠、申告敬遠。4打数4安打のすべてが長打で、3打点、3得点、3四球の結果を残している。
3度のサイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザーを相手に、先頭打者として右翼線際に鋭い二塁打を放つと、第2打席には右翼フェンスを越える今ポストシーズン7本目のソロアーチ。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)を計測した一発でドジャースが2対0とリードを広げた。
2対4と2点ビハインドで迎えた5回の第3打席、1死一塁で打席に入った大谷は、代わったばかりの左腕メイソン・フルハーティと対戦。フルカウントからスイーパーを左中間にはじき返し、一塁走者のキケ・ヘルナンデスが生還した。
4対5と1点ビハインドで打席が回ってきた7回だった。代わったばかりの右腕セランソニー・ドミンゲスと対峙すると、初球の97.6マイル(約157キロ)のフォーシームを左翼スタンドに叩き込んだ。ポストシーズン8本目の一発は、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)の同点ソロ本塁打となった。
『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ポストシーズン3度目のマルチ本塁打は史上初の快挙。ポストシーズンの8本塁打は、コリー・シーガー(2020年)に並ぶドジャース史上最多タイで、メジャー全体では歴代1位10本のランディ・アロザレーナに次ぐ2位タイの数字だ。
さらにワールドシリーズでの1試合4長打は史上最多タイ。1906年の第5戦で記録したフランク・イズベル(当時シカゴ・ホワイトソックス)以来、119年ぶりの記録だという。続けてラングス記者は「ポストシーズンで複数回の先発登板と2本以上の本塁打を放ったのは、ベーブ・ルース(15本塁打、3先発)と大谷(11本塁打、2先発)だけ」とXで伝え、「大谷は同一ポストシーズン史上、1度の先発と複数本塁打を達成した唯一の選手」とも報じた。
第5、6、7打席に受けた3つの申告敬遠も史上初の記録のようだ。「ワールドシリーズで走者のいない場面での2度の申告敬遠(第5、6打席。第7打席は三塁に走者あり)。大谷が2度、アルバート・プホルスが1度(11年の第5戦)」。さらにポストシーズン1試合での7度の出塁は、ケリー・カーペンター(25年ALDS第5戦)、ケニー・ロフトン(95年WS第3戦)、スタン・ハック(45年WS第6戦)の6出塁を上回る歴代最多記録だという。
ワールドシリーズで大谷翔平は数々の記録を刻んでいる。試合は延長13回時点で5対5となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が放った2本の本塁打!
 
                        
                
                        
                
      
      
            トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦で7打席に立ち、二塁打、ソロ本塁打、二塁打、ソロ本塁打、申告敬遠、申告敬遠、申告敬遠。4打数4安打のすべてが長打で、3打点、3得点、3四球の結果を残している。
3度のサイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザーを相手に、先頭打者として右翼線際に鋭い二塁打を放つと、第2打席には右翼フェンスを越える今ポストシーズン7本目のソロアーチ。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)を計測した一発でドジャースが2対0とリードを広げた。
2対4と2点ビハインドで迎えた5回の第3打席、1死一塁で打席に入った大谷は、代わったばかりの左腕メイソン・フルハーティと対戦。フルカウントからスイーパーを左中間にはじき返し、一塁走者のキケ・ヘルナンデスが生還した。
4対5と1点ビハインドで打席が回ってきた7回だった。代わったばかりの右腕セランソニー・ドミンゲスと対峙すると、初球の97.6マイル(約157キロ)のフォーシームを左翼スタンドに叩き込んだ。ポストシーズン8本目の一発は、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)の同点ソロ本塁打となった。
『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ポストシーズン3度目のマルチ本塁打は史上初の快挙。ポストシーズンの8本塁打は、コリー・シーガー(2020年)に並ぶドジャース史上最多タイで、メジャー全体では歴代1位10本のランディ・アロザレーナに次ぐ2位タイの数字だ。
さらにワールドシリーズでの1試合4長打は史上最多タイ。1906年の第5戦で記録したフランク・イズベル(当時シカゴ・ホワイトソックス)以来、119年ぶりの記録だという。続けてラングス記者は「ポストシーズンで複数回の先発登板と2本以上の本塁打を放ったのは、ベーブ・ルース(15本塁打、3先発)と大谷(11本塁打、2先発)だけ」とXで伝え、「大谷は同一ポストシーズン史上、1度の先発と複数本塁打を達成した唯一の選手」とも報じた。
第5、6、7打席に受けた3つの申告敬遠も史上初の記録のようだ。「ワールドシリーズで走者のいない場面での2度の申告敬遠(第5、6打席。第7打席は三塁に走者あり)。大谷が2度、アルバート・プホルスが1度(11年の第5戦)」。さらにポストシーズン1試合での7度の出塁は、ケリー・カーペンター(25年ALDS第5戦)、ケニー・ロフトン(95年WS第3戦)、スタン・ハック(45年WS第6戦)の6出塁を上回る歴代最多記録だという。
ワールドシリーズで大谷翔平は数々の記録を刻んでいる。試合は延長13回時点で5対5となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が放った2本の本塁打!
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