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大谷翔平への4度の申告敬遠、米で物議!「野球ファンから楽しみを奪っているだけ」LAメディアの憤慨に共感続々「必要なのはサラリーキャプの上限ではなく敬遠の回数だ」

THE DIGEST編集部

2025.10.28

4度の申告敬遠と、1四球だった大谷。(C)Getty Images

4度の申告敬遠と、1四球だった大谷。(C)Getty Images

 延長18回、6時間39分。ワールドシリーズ史上2番目の長さとなった激闘を制したのはロサンゼルス・ドジャースだった。5対5で迎えた18回裏、先頭のフレディ・フリーマンが劇的なサヨナラ本塁打を放って、トロント・ブルージェイズとの死闘に決着をつけた。

 そんな試合で活躍したのが、「1番・DH」で出場した大谷翔平だ。初回の第1打席で右翼線際への二塁打を放つと、第2打席では右翼フェンスを越える今ポストシーズン7本目のソロアーチ。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)を計測した。

 第3打席は左中間を破る二塁打を放ち、続く第4打席では打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)の一発を左翼スタンドに放り込んだ。しかし、5打席目以降は4打席連続申告敬遠。2死一塁で迎えた第9打席はストレートの四球だった。

 5打席目、6打席目、8打席目は走者なしの場面で、第7打席目は2死三塁の場面での申告敬遠。9打席目は2死一塁では申告敬遠ではなかったものの、ストレートの四球だった。

 
 大谷に対する5~9打席目の敬遠・四球にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が、「もはや、彼ら(ブルージェイズ)は野球ファンから楽しみを奪っているだけだ」と憤慨。この投稿に米野球ファンが反応した。

「申告敬遠の回数を制限するルールが必要だ」
「申告敬遠を防ぐルールを作るべき」
「必要なのはサラリーキャプの上限ではなく、申告敬遠の回数だ」
「4回とは。冗談みたいな作戦だな」
「理解できるが、野球にとっていいことではない」
「臆病者どもめ!」
「あまりにも非常識」

 こうした共感のコメントのほか、「戦略のひとつ」「ブルージェイズは何としてでも勝ちたかったんだろう」「責めるべきは、大谷以降の打者じゃないか?」といった意見も散見。大谷への敬遠が物議を醸している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ワールドシリーズ第3戦で大谷翔平が見せた2本塁打!

 
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