現役時代は3度の三冠王を獲得し、指導者としては中日ドラゴンズの監督を務めていた2007年に日本一経験もある野球解説者の落合博満氏が、自身のYouTubeチャンネル内で、日本シリーズを振り返った。
セ・リーグ優勝の阪神タイガースとパ・リーグ王者の福岡ソフトバンクホークスが激突した日本シリーズでは、初戦は阪神が2対1で勝利したが、2戦目以降は流れが一変する。
ソフトバンクが2戦目を10対1で制すと、3戦目は2対1、4戦目と5戦目はともに3対2と敵地の阪神甲子園球場で3連勝を飾り、シリーズ合計4勝1敗で5年ぶりの日本一に輝いた。
落合氏は王者となったソフトバンクについては「シーズン通り、ピッチャーを中心にした野球をやった。怪我人が続出するなかでも、総合力で勝ち切った。見事な戦い方だった」と称賛する。
一方、敗れた阪神にも「(リーグ戦で)独走。自分たちのやるべき野球を忠実にやってきた結果だと思う」と称えつつ、日本一になれなかった課題にも言及する。
「シーズン通りの野球をやったけど、2点までしか取れなかった。3点目が遠かったというのが、このシリーズ最大の敗因」
そのうえで、シリーズの分岐点に第2戦を挙げる。阪神の先発投手だったデュプランティエが1回2/3を投げて7失点で降板するなど、2回までに大量9失点を喫した。
落合氏は「結果論になっちゃうんだけど」と前置きをしたうえで、「なぜ先発が(第3戦で先発した)才木(浩人)じゃなかったのか。普通にいけば才木。そこの順番がどうなのかな」と疑問を呈した。
そのうえで、両軍の対決を「両リーグのチャンピオンチーム同士が戦った日本シリーズ。非常に見応えがあった」と感想を述べた。
選手、指導者としても実績十分な落合氏から見ても、両軍の戦いぶりはハイレベルだったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】夢の球宴に集結!オールスターゲームを華やかに彩った、各球団のチアリーダーを特集!
【動画】落合博満が日本シリーズを総括!
セ・リーグ優勝の阪神タイガースとパ・リーグ王者の福岡ソフトバンクホークスが激突した日本シリーズでは、初戦は阪神が2対1で勝利したが、2戦目以降は流れが一変する。
ソフトバンクが2戦目を10対1で制すと、3戦目は2対1、4戦目と5戦目はともに3対2と敵地の阪神甲子園球場で3連勝を飾り、シリーズ合計4勝1敗で5年ぶりの日本一に輝いた。
落合氏は王者となったソフトバンクについては「シーズン通り、ピッチャーを中心にした野球をやった。怪我人が続出するなかでも、総合力で勝ち切った。見事な戦い方だった」と称賛する。
一方、敗れた阪神にも「(リーグ戦で)独走。自分たちのやるべき野球を忠実にやってきた結果だと思う」と称えつつ、日本一になれなかった課題にも言及する。
「シーズン通りの野球をやったけど、2点までしか取れなかった。3点目が遠かったというのが、このシリーズ最大の敗因」
そのうえで、シリーズの分岐点に第2戦を挙げる。阪神の先発投手だったデュプランティエが1回2/3を投げて7失点で降板するなど、2回までに大量9失点を喫した。
落合氏は「結果論になっちゃうんだけど」と前置きをしたうえで、「なぜ先発が(第3戦で先発した)才木(浩人)じゃなかったのか。普通にいけば才木。そこの順番がどうなのかな」と疑問を呈した。
そのうえで、両軍の対決を「両リーグのチャンピオンチーム同士が戦った日本シリーズ。非常に見応えがあった」と感想を述べた。
選手、指導者としても実績十分な落合氏から見ても、両軍の戦いぶりはハイレベルだったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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