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「2026年、トライネンの混乱はさらにひどいものに」 来季ドジャースは“45億円”もの「借金」を抱える可能性があるとド軍専門メディア

THE DIGEST編集部

2025.11.01

今季期待されたほどのパフォーマンスを発揮できていないトライネン。ワールドシリーズでも背信投球が見られた。(C) Getty Images

今季期待されたほどのパフォーマンスを発揮できていないトライネン。ワールドシリーズでも背信投球が見られた。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのブレイク・トライネン投手は現地10月27~29日、本拠地ドジャー・スタジアムでのワールドシリーズ3連戦にリリーフ登板。前回登板から10日ぶりのマウンドとなった第3戦では4-4の7回2死走者なしの場面でリリーフ登板し、連打で勝ち越しを許したほか、第4戦では1-4の7回2死一、二塁の場面で再び連打を浴び、1-6とビハインドを拡大させてしまった。

 第5戦では9回頭から登板し三者凡退に抑えたものの、1-6と敗色濃厚となった場面での登板であり、昨季ドジャースを世界一に導いた守護神の姿を思い起こさせるものではなかった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「2026年の契約により、ドジャースのブレイク・トライネンの混乱はさらにひどいものになる」と題した記事を配信。「ドジャースは2026年に彼に1350万ドル(約21億円)の借金を負っているというひどい問題がある」と元オールスター右腕とチームを批判した。
 
 現在37歳トライネンの今季年俸は850万ドル(約13億円)だが、記事にある通りチームは来季、トライネンに対して1350万ドルを支払う予定。放出は可能だが、契約が残っている来季分の年俸は支払う必要がある。

 また同メディアは、守護神候補として期待されていたタナー・スコットとも昨オフに4年7200万ドル(約110億円)の大型契約を結んだ点に注目。今季防御率4.74、セーブ失敗10回と苦戦し、下半身の手術を受けた影響もあって、ポストシーズンここまで出番はない投手に来季以降の3年間で5600万ドル(約86億円)も支払う必要があると示唆した。

 2人合わせて来季2950万ドル(約45億円)も支払う必要がある状況。復活を果たせなければ、いくらドジャースと言えど財政的な負担となるのは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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