ロサンゼルス・ドジャースは、現地10月31日のワールドシリーズ(WS)第6戦でトロント・ブルージェイズと敵地で対戦。3回表にウィル・スミスのタイムリー二塁打、ムーキー・ベッツの2点適時打で3点を先制。直後に1点を返されたが、その後は相手打線に得点を許さず、3対1でドジャースが逃げ切った。
ドジャースは必死の継投策で白星をつかみ、シリーズの対戦成績を3勝3敗のタイに戻し逆王手をかけた。先発の山本由伸が6回1失点の好投。7回はジャスティン・ロブレスキーが無安打無失点でパーフェクトリリーフ。8回から投入された佐々木朗希は9回に死球と二塁打でピンチを招いたが、第7戦で先発予想の声もあったタイラー・グラスノーをつぎ込んで2点のリードを守り抜いた。
泣いても笑っても世界一決定戦になる第7戦。大一番でドジャースはどのような継投をするのか。今シリーズでNHKの解説を担当している元MLB戦士の田口壮氏は、チームからは未発表だと前置きしながら第4戦で先発した大谷翔平をスターターに想定。こう見立てる。
「中3日なので、そこまで長くは投げられないと思います。その後、グラスノーがリリーフで出てくる。今日も少し投げていますので、3回か4回、2人で8回。最後を佐々木投手という終わり方」
ただその一方、田口氏は第5戦で6回2/3を116球で投げた先発左腕ブレイク・スネルの起用もあり得ると予想。中2日だが、こんな大胆な見解を続ける。
「もしくはスネルが入ってくるか。先発ピッチャー3人と、佐々木投手でゲームを終わらせるぐらいのイメージ。もしくはスネルを抑えにするのもあると思います」
もちろん投打で奮闘する大谷の疲労はピークであるが、田口氏は「それを言っていられるような状況ではない」と断言した。
一方、ブルージェイズは41歳の右腕マックス・シャーザーの先発が予想されている。田口氏は「ベテランのシャーザーだったら何も臆せず投げていくと思う。こういうゲームセブンで先発していくピッチャーとしては最適」と、ドジャースにとって最後の相手が3度のサイ・ヤング賞右腕は、非常に手ごわい相手だと述べた。
ドジャースの2連覇か、ブルージェイズの32年ぶりの世界一か。今季のMLBラストゲームに、大注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】9回にピンチもグラスノーの力投と攻守でドジャースが逃げ切る!
      
            ドジャースは必死の継投策で白星をつかみ、シリーズの対戦成績を3勝3敗のタイに戻し逆王手をかけた。先発の山本由伸が6回1失点の好投。7回はジャスティン・ロブレスキーが無安打無失点でパーフェクトリリーフ。8回から投入された佐々木朗希は9回に死球と二塁打でピンチを招いたが、第7戦で先発予想の声もあったタイラー・グラスノーをつぎ込んで2点のリードを守り抜いた。
泣いても笑っても世界一決定戦になる第7戦。大一番でドジャースはどのような継投をするのか。今シリーズでNHKの解説を担当している元MLB戦士の田口壮氏は、チームからは未発表だと前置きしながら第4戦で先発した大谷翔平をスターターに想定。こう見立てる。
「中3日なので、そこまで長くは投げられないと思います。その後、グラスノーがリリーフで出てくる。今日も少し投げていますので、3回か4回、2人で8回。最後を佐々木投手という終わり方」
ただその一方、田口氏は第5戦で6回2/3を116球で投げた先発左腕ブレイク・スネルの起用もあり得ると予想。中2日だが、こんな大胆な見解を続ける。
「もしくはスネルが入ってくるか。先発ピッチャー3人と、佐々木投手でゲームを終わらせるぐらいのイメージ。もしくはスネルを抑えにするのもあると思います」
もちろん投打で奮闘する大谷の疲労はピークであるが、田口氏は「それを言っていられるような状況ではない」と断言した。
一方、ブルージェイズは41歳の右腕マックス・シャーザーの先発が予想されている。田口氏は「ベテランのシャーザーだったら何も臆せず投げていくと思う。こういうゲームセブンで先発していくピッチャーとしては最適」と、ドジャースにとって最後の相手が3度のサイ・ヤング賞右腕は、非常に手ごわい相手だと述べた。
ドジャースの2連覇か、ブルージェイズの32年ぶりの世界一か。今季のMLBラストゲームに、大注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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