ワールドシリーズで3勝を挙げてMVPに輝いた山本由伸が、メジャー史上初の偉業を達成していた。
山本は第2戦で105球、被安打4、8奪三振、1失点で完投勝利。2勝3敗と負けたら終わりの第6戦では6回96球を投げて、被安打5、6奪三振、1失点で勝利投手となり、さらに翌日の第7戦では、"中0日"ながら6番手として9回途中からマウンドに上がって、延長11回まで2回2/3を無失点投球。ワールドシリーズ4勝中3勝を挙げて見せた。
ドジャースの優勝が決まった後、データ分析企業『Opta』が公式Xで「山本由伸は、同一のワールドシリーズ中、ビジターで3勝した史上初めての投手」と投稿。「さらに、ワールドシリーズの第6戦と第7戦の両方をビジター選手として勝利した史上初めての投手でもある」と伝えた。
ワールドシリーズで3勝したのは、2001年のランディ・ジョンソン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)以来24年ぶり。また、第6戦と第7戦で勝利投手になったのは過去に2001年のジョンソン、1946年ハリー・ブレチェーン(セントルイス・カーディナルス)、1925年のレイ・クレーマー(ピッツバーグ・パイレーツ)に次いで4人目となるが、ビジターで連勝したのは山本が史上初ということだ。
ビジターでも抜群の投球を披露した山本の歴史的な活躍が、ドジャース連覇の大きな原動力となった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】2025年ワールドシリーズの優勝投手となった山本由伸
山本は第2戦で105球、被安打4、8奪三振、1失点で完投勝利。2勝3敗と負けたら終わりの第6戦では6回96球を投げて、被安打5、6奪三振、1失点で勝利投手となり、さらに翌日の第7戦では、"中0日"ながら6番手として9回途中からマウンドに上がって、延長11回まで2回2/3を無失点投球。ワールドシリーズ4勝中3勝を挙げて見せた。
ドジャースの優勝が決まった後、データ分析企業『Opta』が公式Xで「山本由伸は、同一のワールドシリーズ中、ビジターで3勝した史上初めての投手」と投稿。「さらに、ワールドシリーズの第6戦と第7戦の両方をビジター選手として勝利した史上初めての投手でもある」と伝えた。
ワールドシリーズで3勝したのは、2001年のランディ・ジョンソン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)以来24年ぶり。また、第6戦と第7戦で勝利投手になったのは過去に2001年のジョンソン、1946年ハリー・ブレチェーン(セントルイス・カーディナルス)、1925年のレイ・クレーマー(ピッツバーグ・パイレーツ)に次いで4人目となるが、ビジターで連勝したのは山本が史上初ということだ。
ビジターでも抜群の投球を披露した山本の歴史的な活躍が、ドジャース連覇の大きな原動力となった。
構成●THE DIGEST編集部
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