ロサンゼルス・ドジャースは現地11月6日(日本時間7日)、ジャスティン・ディーン外野手を40人のロスター枠から外すことを決定。直後に同じナ・リーグ西地区のサンフランシスコ・ジャイアンツからクレーム(指名)され、完全移籍となったことを発表した。
現在28歳のディーンは今季、待望のメジャー昇格を果たしたものの、打撃では2打席に立ったのみ。主に、終盤の守備固めや代走で登場した。記憶に新しいのはワールドシリーズ第6戦、2点リードの9回の守備でバーガーの中越えの打球がフェンスと地面の間に挟まり、これを審判に猛アピール。走者が生還するのを防ぎ、チームを救った。
ドジャース公式Xで選手の入れ替えが発表されると、地元メディアや記者も反応。専門メディア『Dodgers Nation』はノア・カムラス記者が速報で、「ディーンは、ドジャースでワールドシリーズを制覇した数日後、サンフランシスコに向かっている」と伝え、ディーンに代わり、外野手ライアン・ワードがロスター入りしたことを報じた。さらに、WS第6戦での話題となったシーンを振り返ると、「後のことは言うまでもなく歴史だ」とし、世界一に導く“ビッグプレー”を称えた。
また『ESPN LA』に出演するブレイク・ハリス氏もWS第6戦での守備時の画像とともに、「すべてに感謝するよ、ジャスティン・ディーン いつもチャンピオン」と綴った一方、『NBC SPORTS LA』のレポーターを務めるマイケル・デュアルテ氏はディーンの無条件放出に対し、ハッシュタグで「ワールドシリーズ優勝とパレードの祝賀からわずか数日だなんて」と反応した。
ドジャースはこの日、ディーンのほか、マイケル・グローブ投手がロスターから外され、8月に右肘靭帯の修復手術を受けたトニー・ゴンソリン投手もDFA(事実上の戦力外)となった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ワールドシリーズ第6戦、チームを救った神プレー!
現在28歳のディーンは今季、待望のメジャー昇格を果たしたものの、打撃では2打席に立ったのみ。主に、終盤の守備固めや代走で登場した。記憶に新しいのはワールドシリーズ第6戦、2点リードの9回の守備でバーガーの中越えの打球がフェンスと地面の間に挟まり、これを審判に猛アピール。走者が生還するのを防ぎ、チームを救った。
ドジャース公式Xで選手の入れ替えが発表されると、地元メディアや記者も反応。専門メディア『Dodgers Nation』はノア・カムラス記者が速報で、「ディーンは、ドジャースでワールドシリーズを制覇した数日後、サンフランシスコに向かっている」と伝え、ディーンに代わり、外野手ライアン・ワードがロスター入りしたことを報じた。さらに、WS第6戦での話題となったシーンを振り返ると、「後のことは言うまでもなく歴史だ」とし、世界一に導く“ビッグプレー”を称えた。
また『ESPN LA』に出演するブレイク・ハリス氏もWS第6戦での守備時の画像とともに、「すべてに感謝するよ、ジャスティン・ディーン いつもチャンピオン」と綴った一方、『NBC SPORTS LA』のレポーターを務めるマイケル・デュアルテ氏はディーンの無条件放出に対し、ハッシュタグで「ワールドシリーズ優勝とパレードの祝賀からわずか数日だなんて」と反応した。
ドジャースはこの日、ディーンのほか、マイケル・グローブ投手がロスターから外され、8月に右肘靭帯の修復手術を受けたトニー・ゴンソリン投手もDFA(事実上の戦力外)となった。
構成●THE DIGEST編集部
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