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カブスが手放した今永昇太、MLB最強ローテ誕生へ!? ドジャース含む「獲得すべき3球団」を米メディアが分析

THE DIGEST編集部

2025.11.10

コストパフォーマンスの高い中堅先発として注目が集まる今永。(C) Getty Images

コストパフォーマンスの高い中堅先発として注目が集まる今永。(C) Getty Images

 現地11月9日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が、シカゴ・カブスの今永昇太がフリーエージェント(FA)となったことを受け、獲得に動くべき3球団を報じている。

 2024年にMLBデビューを果たした32歳の今永は、2年間で54試合に先発し、24勝11敗、防御率3.28、WHIP1.01という安定した成績を残した。報道によると、今永の契約は「3年総額4350万ドル(約67億円)」が見込まれており、コストパフォーマンスの高い中堅先発として注目が集まっている。


 
 同メディアは「カブスが今永を手放したのは、近年でもっとも不可解なオフシーズンの決断のひとつ」と伝えたうえで「今永の獲得に動くべき3球団」を挙げている。

 第1候補はロサンゼルス・ドジャースだ。「大谷翔平、山本由伸ら日本人選手の成功例がある球団に、今永が加われば適応しやすく、安心できる環境が整う」と指摘。さらに大谷、山本、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーに今永を加えると「MLB最強のローテーション」となると分析し「ドジャースの資金力を考えれば、今永獲得をためらう理由はない」と報じた。

 第2候補はサンフランシスコ・ジャイアンツ。「ローガン・ウェブとロビー・レイの後を支える投手が必要で、コストパフォーマンスの良い今永は理想的だ」と報じた。また、カブスの球場リグリー・フィールドでは風により本塁打になりやかったことを指摘し、「風の影響を受けにくい球場環境も、今永にとって好材料」と伝えた。

 第3の候補はボストン・レッドソックス。「ギャレット・クローシェイに続く2番手投手が不在」と指摘したうえで、「今永は中堅先発として理想的な存在で、すぐに2番手または3番手として安定感をもたらせる存在だ」と評価した。

 記事は最後に「今永は、依然として質が高く安定感を誇る先発投手だ。3球団はいずれも、カブスにはなかった“安定した環境と信頼できる組織のサポート”を今永に提供できる」と結んでいる。今オフ、32歳左腕の新天地に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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