ロサンゼルス・ドジャースのミゲル・ロハスが、フリーエージェント(FA)となりながらも、来シーズンに向けてドジャースとの再契約を強く望んでいる。現地11月11日、地元メディア『Dodgers Nation』が報じ、ロハスは金銭よりもチームの目標達成を最優先する姿勢を明確に示した。
ロハスは2014年にドジャースでMLBデビューを果たした後、15年から22年までの8年間をマイアミ・マーリンズでプレーし、23年から再びドジャースの一員となった。特に、今季のワールドシリーズ第7戦では、トロント・ブルージェイズに3対4と1点リードを許した9回、1死走者なしの場面で起死回生の同点本塁打を放ち、チームを勢いづけた場面は印象的だった。
シリーズ終了後、ロハスは『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者との会話で、「あのワールドシリーズ第7戦で、土壇場での同点ホームランという最高の瞬間をこのチームで経験したからこそ、もう1度このチームでプレーしたい」と強調。「俺たちには3連覇を狙うチャンスがある。お金や契約条件ではなく、今の主力メンバーとともに挑戦したい」と話し、来季もドジャースでプレーする意思を明確にした。
同メディアによると、FA市場でのロハスの評価は1年600万ドル(約9億2400万円)前後と見られている。36歳のベテランにとっては現実的な契約であり、ドジャースにとっても再契約は十分に検討に値すると言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】WS第7戦で起死回生の同点本塁打を放つロハス
ロハスは2014年にドジャースでMLBデビューを果たした後、15年から22年までの8年間をマイアミ・マーリンズでプレーし、23年から再びドジャースの一員となった。特に、今季のワールドシリーズ第7戦では、トロント・ブルージェイズに3対4と1点リードを許した9回、1死走者なしの場面で起死回生の同点本塁打を放ち、チームを勢いづけた場面は印象的だった。
シリーズ終了後、ロハスは『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者との会話で、「あのワールドシリーズ第7戦で、土壇場での同点ホームランという最高の瞬間をこのチームで経験したからこそ、もう1度このチームでプレーしたい」と強調。「俺たちには3連覇を狙うチャンスがある。お金や契約条件ではなく、今の主力メンバーとともに挑戦したい」と話し、来季もドジャースでプレーする意思を明確にした。
同メディアによると、FA市場でのロハスの評価は1年600万ドル(約9億2400万円)前後と見られている。36歳のベテランにとっては現実的な契約であり、ドジャースにとっても再契約は十分に検討に値すると言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】WS第7戦で起死回生の同点本塁打を放つロハス




