現地11月13日(日本時間14日)、MLB専門放送局『MLB Network』の番組内で2025年のメジャーリーグMVPが発表され、ナ・リーグは大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が3年連続4度目の受賞となった。これで歴代最多7度受賞のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツなど)に続く単独2位になった。
最終候補には大谷の他に56本塁打、132打点でリーグ二冠に輝いたカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)、43本塁打とリーグ最多38盗塁のフアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)が残っていた。過去3度の受賞を含め、4度目の満票選出に大谷は妻の真美子さん、愛犬デコピンと喜びを分かち合った。
大谷は今シーズン、2023年の右肘手術から投打の二刀流プレーヤーとして復帰を果たした。打者としては158試合に出場して打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014、146得点はメジャートップを挙げた。投げては14試合に先発して47イニングを1勝1敗、防御率2.87、WHIP1.04。奪三振率は驚異の11.87をマークし、復帰して3度目の登板だったカンザスシティ・ロイヤルズ戦ではメジャー公式戦で自己最速101.7マイル(約164キロ)を記録。完全復活の兆しだけでなく、進化の片鱗をみせた。
自身2度目のポストシーズンでも二刀流は健在。ワイルドカードシリーズからド派手な先頭打者ホームランをかっ飛ばした。しかし地区シリーズでは三振が目立ち打率は.056(18打数1安打)に低迷。極度の打撃不振に陥ったが、リーグ優勝決定シリーズで復活。特に3連勝で迎えた第4戦は二刀流として3本塁打&10奪三振の離れ業をやってのけ、チームを2年連続ワールドシリーズ進出に導き、シリーズMVPを獲得する超人的なパフォーマンスをみせた。
MLB史に残る頂上決戦となったトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズは本拠地で行なわれた第3戦で4打数4安打2本塁打3打点、申告敬遠4つを含む5四球の1試合9出塁という歴史的なシリーズ記録を樹立するなど、記憶にも残るインパクトを与えた。
MVPはロサンゼルス・エンジェルス時代の21、23年、ドジャース移籍1年目の24年とここ4年間で3度獲得する異次元の活躍ぶり。今年4月19日(日本時間20日)には真美子夫人が第一子となる長女を出産しており、パパになってからは今回が初の勲章となった。
▼大谷翔平MVP受賞時の主な成績(★はタイトル)
2021年 ロサンゼルス・エンジェルス
【打者】打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁、出塁率.372、長打率.592、OPS.965
【投手】9勝2敗、防御率3.18、130.1回、156奪三振、K/BB 3.55、WHIP 1.09
2023年 ロサンゼルス・エンジェルス
【打者】打率.304、44本塁打(★)、95打点、20盗塁、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066
【投手】10勝5敗、防御率3.14、132回、167奪三振、K/BB 3.04、WHIP 1.06
2024年 ロサンゼルス・ドジャース
【打者】打率.310、54本塁打(★)、130打点(★)、59盗塁、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036
【投手】登板なし
2025年 ロサンゼルス・ドジャース
【打者】打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、出塁率.392、長打率.622、OPS1.014
【投手】1勝1敗、防御率2.87、47回、62奪三振、K/BB 6.89、WHIP 1.04
構成●THE DIGEST編集部
【動画】真美子さん、愛犬デコピンと一緒に喜びを分かち合った瞬間
【画像】ドジャースのWS連覇に大きく貢献した大谷翔平&山本由伸&佐々木朗希の笑顔を厳選!
最終候補には大谷の他に56本塁打、132打点でリーグ二冠に輝いたカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)、43本塁打とリーグ最多38盗塁のフアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)が残っていた。過去3度の受賞を含め、4度目の満票選出に大谷は妻の真美子さん、愛犬デコピンと喜びを分かち合った。
大谷は今シーズン、2023年の右肘手術から投打の二刀流プレーヤーとして復帰を果たした。打者としては158試合に出場して打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014、146得点はメジャートップを挙げた。投げては14試合に先発して47イニングを1勝1敗、防御率2.87、WHIP1.04。奪三振率は驚異の11.87をマークし、復帰して3度目の登板だったカンザスシティ・ロイヤルズ戦ではメジャー公式戦で自己最速101.7マイル(約164キロ)を記録。完全復活の兆しだけでなく、進化の片鱗をみせた。
自身2度目のポストシーズンでも二刀流は健在。ワイルドカードシリーズからド派手な先頭打者ホームランをかっ飛ばした。しかし地区シリーズでは三振が目立ち打率は.056(18打数1安打)に低迷。極度の打撃不振に陥ったが、リーグ優勝決定シリーズで復活。特に3連勝で迎えた第4戦は二刀流として3本塁打&10奪三振の離れ業をやってのけ、チームを2年連続ワールドシリーズ進出に導き、シリーズMVPを獲得する超人的なパフォーマンスをみせた。
MLB史に残る頂上決戦となったトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズは本拠地で行なわれた第3戦で4打数4安打2本塁打3打点、申告敬遠4つを含む5四球の1試合9出塁という歴史的なシリーズ記録を樹立するなど、記憶にも残るインパクトを与えた。
MVPはロサンゼルス・エンジェルス時代の21、23年、ドジャース移籍1年目の24年とここ4年間で3度獲得する異次元の活躍ぶり。今年4月19日(日本時間20日)には真美子夫人が第一子となる長女を出産しており、パパになってからは今回が初の勲章となった。
▼大谷翔平MVP受賞時の主な成績(★はタイトル)
2021年 ロサンゼルス・エンジェルス
【打者】打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁、出塁率.372、長打率.592、OPS.965
【投手】9勝2敗、防御率3.18、130.1回、156奪三振、K/BB 3.55、WHIP 1.09
2023年 ロサンゼルス・エンジェルス
【打者】打率.304、44本塁打(★)、95打点、20盗塁、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066
【投手】10勝5敗、防御率3.14、132回、167奪三振、K/BB 3.04、WHIP 1.06
2024年 ロサンゼルス・ドジャース
【打者】打率.310、54本塁打(★)、130打点(★)、59盗塁、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036
【投手】登板なし
2025年 ロサンゼルス・ドジャース
【打者】打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、出塁率.392、長打率.622、OPS1.014
【投手】1勝1敗、防御率2.87、47回、62奪三振、K/BB 6.89、WHIP 1.04
構成●THE DIGEST編集部
【動画】真美子さん、愛犬デコピンと一緒に喜びを分かち合った瞬間
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