大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）が現地11月13日、全米野球記者協会の投票でナ・リーグのMVPに満票で選出された。３年連続４度目の栄誉はバリー・ボンズ以来２人目の快挙で歴代単独２位となった。スーパースターのMVPには古巣からも称賛のコメントが届いている。

　大谷は妻の真美子さん、愛犬のデコピンと一緒にMLB専門局『MLB Network』の番組にライブ中継で出演。４度目の受賞が発表されると真美子夫人と抱き合い、デコピンの顔にキスをするなど笑顔が弾け喜びを分かち合った。

　ドジャース移籍２年目の今季は打者として打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014をマーク。投げては14試合で１勝１敗、防御率2.87、62奪三振。投打の二刀流プレーヤーとしてチームをけん引し、球団初のワールドシリーズ連覇に導いた。

　そんな大谷の快挙をロサンゼルス・エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』の美人レポーター、エリカ・ウエストンさんが称えている。同氏は両リーグのMVP発表後、自身のXに「おめでとう、ショウ」と記し、エンジェルスの本拠地で撮影した大谷とのツーショット写真を投稿。ドジャースのユニホームを着た大谷は白い歯をみせ、エリカさんと笑顔で収まっている。
  　大谷は2018年にエンジェルスでメジャーデビューを飾り新人王を獲得。その後は21、23年にア・リーグMVPを満票で受賞。特に23年は44本塁打を放ち、アジア人初のホームラン王にも輝いた。試合後はエリカさんのインタビューに応じる大谷の姿が日本のファンの間でお馴染みの光景だった。

　同氏の素敵な写真には日本の野球ファンが早速反応。「いいフォト！」「翔平のこと今でも気にかけてくれて嬉しい」「エリカさん♡有り難う」「大谷さん幸せものだ」「久々のエリカさん＆ショウヘイ」など、大谷とエリカさんの変わらない絆に感動するコメントが寄せられた。

　この日、大谷はリーグMVPだけでなく、「ハンク・アーロン賞」「エドガー・マルティネス賞（最優秀指名打者賞）」「オールMLBファーストチーム」にも選出。１日４冠の歴史的な受賞ラッシュとなった。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】エンジェルス美人リポーター、大谷翔平との秘蔵ツーショット

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