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「引き出しが多い」“BIG3”今井達也、村上宗隆、岡本和真がFA市場で上位評価!「日本球界屈指のパワーバッター」MLB記者が格付け「即戦力の中軸候補」

THE DIGEST編集部

2025.11.24

MLB記者が(左から)村上、今井、岡本を格付けした。写真:福冨倖希、鈴木颯太朗

『MLB.com』は現地11月22日、FA市場に出ている138選手を5段階で評価し、今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す今井達也を最上位のレベル5に、村上宗隆と岡本和真をレベル4に格付けした。

 記事を綴ったマーク・ファインサンド記者は、ナ・リーグの本塁打王カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)や、カイル・タッカー(シカゴ・カブス)とともにレベル5に入れた今井を、以下のように評した。

「2025年は163回2/3で防御率1.92、過去4年間も2.21という安定感。150キロ台のストレートに加え、カーブ・チェンジアップ・スライダーなど6球種を操る引き出しの多さが武器だ。ローテーションの2番手あるいは3番手の投手と評価されている」
 
 村上と岡本は、エドウィン・ディアス(ニューヨーク・メッツ)やJT・リアルミュート(フィリーズ)らとともにレベル4にセレクトされている。

 村上を「日本球界屈指のパワーバッター」と形容したファインサンド記者は、「2022年に日本人最多の56本塁打を記録。三振の多さや守備力に疑問符が付くものの、飛距離と選球眼、若さが魅力だ。MLBで中軸候補となるポテンシャルを秘め、注目度は極めて高い」と説明した。

 同じく日本を代表する打者の岡本については、「NPBで通算248本塁打、6年連続30発以上の安定したパワーを誇る。内野の両コーナー(一塁と三塁)を守れるが、最大の売りは中距離~長距離の打撃力。即戦力の中軸候補として、複数球団が関心を示すとみられる」と評価している。

 交渉期限は村上が12月23日、今井は来年1月3日、岡本は1月5日まで。米国で日本人"BIG3"と称される3選手は、はたしてどの球団と合意に達するのか。

構成●THE DIGEST編集部

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