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MLB

「次はWBC連覇を」ドジャースでV2の大谷翔平、MLB公式記者が期待「前回大会でMVPに輝いた」

THE DIGEST編集部

2025.11.25

26年3月のWBCに出場すると表明した大谷。前回大会は投手として2勝0敗、1セーブ、防御率1.86をマークした。写真:鈴木颯太朗

26年3月のWBCに出場すると表明した大谷。前回大会は投手として2勝0敗、1セーブ、防御率1.86をマークした。写真:鈴木颯太朗

 大谷翔平がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇に乗り出した。

 現地11月24日、大谷は自身のSNSに「日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います」と記し、2026年3月5~17日に行なわれるWBCへの参加を表明した。

 大谷のWBC参加は、米メディアも大きく報道した。『MLB.com』のデビッド・アドラー記者は、「大谷翔平、26年WBCで日本代表として出場。タイトル連覇を目指す意向表明」と題した記事を公開。「ドジャースでMLBタイトルを防衛し、次はWBCの連覇を目指す」と報じた。

「26年3月に開催されるWBCに参加するスター選手のリストに、野球界最大の世界的スーパースターが加わった。過去5年で4度の満票MVPを獲得したばかりの大谷は、前回大会のWBCでもMVPにも輝いている。前回のWBC決勝では、史上最も記憶に残る瞬間のひとつを演出。侍ジャパンがチームUSAを破った決勝の最後のアウトとして、投手・大谷がマイク・トラウトを空振り三振に打ち取った」


 
 前回大会の大谷は、7試合に出場して打率.435、1本塁打、8打点、OPS1.345。投手として決勝を含む3試合に登板し、2勝0敗、1セーブ、防御率1.86、11奪三振の成績でMVPを受賞した。

「大谷は25年シーズン、ドジャースでキャリアハイの55本塁打を放ち、手術から復帰した投手として24試合に先発。防御率2.87をマークした。ポストシーズンを通じて投打二刀流をこなしたが、3月のWBCでは二刀流としてプレーするのか、まだ不明だ」

 WBCの米国代表は、主将就任のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)をはじめ、ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)、60本塁打のカル・ローリー(シアトル・マリナーズ)、ボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)、コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、ピート・クロウ=アームストロング(シカゴ・カブス)らが出場表明した。

 また、プエルトリコの主将にはフランシスコ・リンドーア(ニューヨーク・メッツ)が、ベネズエラの主将にはサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が就任。ドミニカ共和国からはフアン・ソト(メッツ)の出場の意向を表明しており、さらに、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)らの出場も期待されている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】WBCの出場を表明した大谷翔平の投稿

 
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