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フリーマンは「史上最高の一塁手」ド軍同僚が見た“超一流の思考”「ムーキーも似たようなものだ」

THE DIGEST編集部

2025.12.03

マンシーが「自分に厳しい選手」として挙げたフリーマン(左)とベッツ(右)。元MVP2人の共通点を語った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーが現地12月2日配信のポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演。同僚のフレディ・フリーマンとムーキー・ベッツについて長く活躍を続けられる理由の一端を明かした。

 マンシーは番組内で「ドジャースで自分に厳しい選手は?」と尋ねられると、真っ先にフリーマンを挙げた。「フレディはいつも自分のスイングがダメだと思っている。にもかかわらず、シーズンが終わってみれば打率.300を記録してるんだ」と笑顔で回答。「でも、それがフレディのやり方なんだ。それがフレディを史上最高の一塁手のひとりにしている。そういう思考回路なんだ」と続けた。

「(フリーマンは)いつも自分のスイングのどこかを修正しなきゃと思っている。スイングはすごくシンプルだけど、いつもそう考えてる。『ああ、今日のスイングはダメだ』ってね」
 
 さらにマンシーはベッツも同じメンタリティを持っていると主張。「ムーキーも似たようなもので、一日中座って『スイングが上手くいかない』と言いながら、いざ試合に出てみると、フィールド中にロケットのような打球を飛ばすんだよ。そういうやり方でプレーする選手もいる」と語った。

 この発言を取り上げた米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』は、現在36歳のフリーマンが全盛期をすでに過ぎているにもかかわらず、主力としてチームの連覇に大きく貢献したと指摘。「このレベルのプレーをどれだけ維持できるかは分からないが、(フリーマンの)姿勢を考えると、メジャー最後の打席まで生産的な活躍を続けるタイプの選手のように見える」と見通した。

 キャリア後半でも一線級の活躍をキープしている元MVPの二人。その背景には飽くなき向上心と日々の努力があるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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