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ドジャースがTJ手術の元守護神フィリップスと再契約検討か 先月にノンテンダーから一転、米メディアが報道

THE DIGEST編集部

2025.12.08

11月にノンテンダーとなった元ドジャースのフィリップス。(C)Getty Images

11月にノンテンダーとなった元ドジャースのフィリップス。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが、元守護神エバン・フィリップスとの再契約を検討している可能性が浮上している。現地12月7日、地元メディア『Dodgers Nation』が報じた。

 同メディアは、スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者とケイティ・ウー記者が「フィリップスは今もドジャースの補強候補リストに残っている」と伝えた。球団は年俸調停による610万ドル(約9億5000万円)の支払いを回避するため、11月にノンテンダー(契約解除)としたが、関心自体は継続しているという。
 
 31歳のフィリップスは2015年のMLBドラフト17巡目(全体510位)でアトランタ・ブレーブスに指名され、18年にメジャーデビュー。同年7月末にボルティモア・オリオールズへ移籍し、21年8月2日に自由契約となった。翌3日にタンパベイ・レイズと契約するも1試合でDFA(事実上の戦力外)となり、ウェーバーを経て8月中旬にドジャースが獲得した。

 ドジャース加入後は頭角を現し、22年は64試合で7勝3敗、防御率1.14。翌23年は62試合で2勝4敗、防御率2.05を記録。24年も61試合に登板し、5勝1敗、防御率3.62とブルペンを支え続けた。

 25年は7試合に登板し、1セーブ、2ホールド、防御率0.00と無失点投球を続けていたが、5月上旬に右腕の違和感で負傷者リスト入り。6月に右肘の尺側側副靱帯再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を受け、25年シーズンは終了となった。

 実績のあるリリーフ右腕を巡る動きは、現段階では検討段階にとどまっているが、球団が短期的な補強だけでなく、将来を見据えたブルペン構想を水面下で模索している姿勢が窺える。

構成●THE DIGEST編集部

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