現地12月8日、今季MLBでプレーした外野手クーパー・ハメルが横浜DeNAベイスターズと契約合意したと、米MLB専門放送局『MLB Network』のジョン・モロシ記者が報じた。
モロシ記者は自身のXに「外野手ハメルが横浜DeNAと1年契約で合意したと関係者が明かした。契約には 2027年の球団オプションが含まれる」と投稿。2025年シーズンにボルティモ・オリオールズやヒューストン・アストロズでプレーした31歳外野手の日本球界入りを伝えた。
31歳のハメルはオリオールズやアストロズで計37試合に出場。打率.172、3本塁打、7打点、OPS.577(出塁率.301、長打率.276)を記録した一方、ニューヨーク・ヤンキース、オリオールズ、アストロズ傘下の3Aでは、計44試合で打率.297、13本塁打、OPS1.074(出塁率.439、長打率.635)と圧巻の成績を残している。
MLB公式が運営するデータサイト『Baseball Savant』によると、ハメルは25年シーズンのメジャーで、平均打球速度92マイル(約148.06キロ)をマーク。これは全体平均速度の93マイル(約150キロ)に近い数値でMLBでも高いレベルだ。またストライクゾーン外の球に手を出す割合を示すチェイス率は20.5%と、リーグ平均の30%を大きく下回り、選球眼の良さが際立っている。
加えて、スプリントスピードは平均秒速28.3フィート(約8.6メートル)を計測。これはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が今季記録した平均28.0フィート(約8.5メートル)を上回る俊足ぶりだ。一方で三振率は29.5%とリーグ平均の18%を大きく上回っており、米移籍専門サイト『MLBTradeRumors』も「長年の課題」と指摘している。
横浜DeNA入りが報じられた31歳のハメル。三振率の高さは課題だが、優れた選球眼とマイナーでの強打は大きな魅力。日本でどんなプレーを見せてくれるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】前アストロズ・ハメルがMLBで放った豪快アーチ!
モロシ記者は自身のXに「外野手ハメルが横浜DeNAと1年契約で合意したと関係者が明かした。契約には 2027年の球団オプションが含まれる」と投稿。2025年シーズンにボルティモ・オリオールズやヒューストン・アストロズでプレーした31歳外野手の日本球界入りを伝えた。
31歳のハメルはオリオールズやアストロズで計37試合に出場。打率.172、3本塁打、7打点、OPS.577(出塁率.301、長打率.276)を記録した一方、ニューヨーク・ヤンキース、オリオールズ、アストロズ傘下の3Aでは、計44試合で打率.297、13本塁打、OPS1.074(出塁率.439、長打率.635)と圧巻の成績を残している。
MLB公式が運営するデータサイト『Baseball Savant』によると、ハメルは25年シーズンのメジャーで、平均打球速度92マイル(約148.06キロ)をマーク。これは全体平均速度の93マイル(約150キロ)に近い数値でMLBでも高いレベルだ。またストライクゾーン外の球に手を出す割合を示すチェイス率は20.5%と、リーグ平均の30%を大きく下回り、選球眼の良さが際立っている。
加えて、スプリントスピードは平均秒速28.3フィート(約8.6メートル)を計測。これはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が今季記録した平均28.0フィート(約8.5メートル)を上回る俊足ぶりだ。一方で三振率は29.5%とリーグ平均の18%を大きく上回っており、米移籍専門サイト『MLBTradeRumors』も「長年の課題」と指摘している。
横浜DeNA入りが報じられた31歳のハメル。三振率の高さは課題だが、優れた選球眼とマイナーでの強打は大きな魅力。日本でどんなプレーを見せてくれるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】前アストロズ・ハメルがMLBで放った豪快アーチ!




