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前人未到の「262」 米データ会社がイチローの驚異的スタッツを再脚光「16試合で32安打はいなかった」

THE DIGEST編集部

2025.12.25

MLB4年目となった04年。前人未到のシーズン安打数をマークしたイチロー氏。(C)Getty Images

MLB4年目となった04年。前人未到のシーズン安打数をマークしたイチロー氏。(C)Getty Images

 日本が誇るレジェンドが現役時代に刻んだ記録が、再び注目されている。

 MLBシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏は今年1月、アジア人選手として初めて米野球殿堂入りを果たした。7月にはかつての本拠地で殿堂入りの表彰式典が行なわれ、英語で19分のスピーチを披露して会場から喝采を浴びた。

 現役時代はNPBのオリックスで7年連続首位打者に輝くと、メジャーでも安打製造機として数多の記録を残した。MLB初年度だった2001年に、ア・リーグ首位打者と盗塁王を獲得。その後も10年連続200安打をマークするなど、稀代のヒットメーカーの地位を確立。メジャー通算3089安打、日米通算では4367安打は「プロ野球における通算安打世界記録」としてギネス世界記録に認定された。
 
 なかでも、2004年は歴史的なシーズンだった。開幕からヒットを量産すると、7月からさらに加速。10月1日にジョージ・シスラー氏が持っていたシーズン最多257安打を更新し、最終的には262本という前人未到の安打数を樹立した。

 今回、米国のデータ分析会社『Codify Baseball』は自社のXで、当時のイチロー氏のヒット数に注目。「2025年のMLB打者で16試合で32安打を記録した選手はいなかった。イチロー・スズキは2004年の63試合の間に126安打を記録した」と紹介。途方もない数字を改めて称賛した。

 1試合での2安打はマルチ安打と称えられる。数多くの強打者でさえ、16試合でも達成できなかったなか、その約4倍の63試合で積み上げた2倍の126安打。改めて、イチロー氏の超人的な技術が浮き彫りになった。

構成●THE DIGEST編集部

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