米スポーツ専門メディア『Fan Sided』は現地2月1日、「今もチームを悩ませている最悪のMLBフリーエージェント契約」と題した記事を配信。7人の“不良債権化”している選手のうちの一人に、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)を選んだ。
2022年オフに5年総額9000万ドル(約140億円)の大型契約でレッドソックスと契約を結んだ吉田。デビューイヤーは出場140試合のうち87試合で左翼手としてフィールドに立ち、チーム最高の打率.289、15本塁打、72打点、8盗塁と活躍した。
しかしその後は右肩の負傷に悩まされ、手術も経験。さらにはチーム事情により指名打者のポジションをラファエル・デバース(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)に奪われると、トレードの噂が絶えない状況になった。
同メディアはライバルが移籍した現在でもなお、「今の打線に彼の居場所はない」とシビアだ。「守備力も打撃力も吉田より優れている」と評価するジャレン・デュランやウィラー・アブレイユらと外野、指名打者の枠を争う必要があり、「一塁手をこなすには多才さが足りない」と説いた。
3月に開幕するWBCでは、侍ジャパンの代表メンバー“ラスト1枠”の候補選手と目されている吉田は、レッドソックスと27年まで年1860万ドル(約29億円)の契約が残っている。ゆえに『Fan Sided』は、チームが大金を投じて補強を進める中で「非常に複雑な存在で無視できない」と日本人選手の契約に手厳しい評価を下している。さらにトレードをしようにも、長打力と守備力に欠ける32歳の選手を引き取る球団がそう多くないとし、「レッドソックスは間違いなくやり直しを望んでいるだろう」と辛辣な言葉で断じた。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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