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【DeNA】筒香嘉智が研ぎ澄ます“内側の感覚” 日本復帰3年目の確かな手応えと相川野球を支えるキャプテンの矜持「意識は選手の中でもかなり浸透しているのでは」

萩原孝弘

2026.02.22

日本復帰3年目を迎える筒香。写真:萩原孝弘

日本復帰3年目を迎える筒香。写真:萩原孝弘

☆実戦でいきなり結果

 沖縄・宜野湾の柔らかな日差しの中、背番号25がハツラツと汗を流している。4番キャプテンとしてチームを引っ張り、メジャー挑戦を経て再びベイスターズの一員になった3年目。筒香嘉智は自らとチーム全体を見渡し、悲願のリーグ優勝へ向かっている。
 
「練習でやっていることと、打席での感覚が少しずつ一致してきている。そこがズレていないというのは、自分の中でもいい傾向だと思っています。反応もスイングのキレの部分でも、順調に来ていると思います」

 18日に実戦で今年初めてバッターボックスに立った筒香。2番に入った初回、低めのボールをすくい上げ左中間を深々と破ってみせ、確かな手応えを口にした。「バットの出し方でしたり、捉える位置でしたりという細かい調整はずっとやっています。今のところは許容範囲で動けているのかなと思います。これからはもうひとつピタッとしたものを集められるようにしていきたいです」と語る姿からも、ベースとなる動きができている満足感が窺える。

 フォームも膝を曲げ、スタンスも広くどっしりと構える。それは日本で無双していた頃を彷彿とさせる。「自分の中では身体の中の重心が下がってきている。外見は高く見える時も低く見える時もあると思いますが、身体の中が落ちればいいなという感覚です」。かねてから“身体の内側の感覚”を大切にしていると公言している筒香にとって、重要視しているパートも研ぎ澄まされてきている証左となっている。

 また一部報道で18キロ減とされていた体重には「いま97、8キロです。3キロぐらいですよ」と真相を告白。「減らそうとは思っていないです」としながらも、結果的にキレの増した肉体は、その繊細な感覚を表現するための器官の一部として、洗練されているようだ。
 

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