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「この国への敬意の表れ」WBCチェコ代表が“カタカナ”ユニホームに込めたリスペクト 名指しで感謝を伝えた人物「1000回言っても足りないくらい」

THE DIGEST編集部

2026.03.04

日本への敬意について語ったハジム監督(写真は2023年大会)。写真:鈴木颯太朗

 3月5日、ついに開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。日本代表と1次リーグで相まみえるチェコ代表のパベル・ハジム監督が4日、記者会見に出席。強化試合のユニホームにカタカナで「チェコ」と入れた意図について説明した。

 2023年大会で初の本戦出場を果たしたチェコ代表。同大会で日本代表と対戦しており、死球を投じた佐々木朗希が当時所属していたロッテのお菓子とともに謝罪に訪れたのをきっかけに千葉ロッテマリーンズとの交流が始まり、今大会前にもマリーンズと強化試合を行なった。

 そのような縁もあり、宮崎で行なわれたロッテとの試合ではユニホームに日本語のチーム名を入れた。ハジム監督は「日本のファン、日本の野球、そして過去3年間、我々を大いに助けてくれたこの国への敬意の表れです。日本のファンとの良い関係を感じています」と説いた。ちなみに発案者は、ルカシュ・エルコリ投手。同チームで広報を担当しているという。
 
 日本との交流について、「我々にとっては信じられないほど光栄です。本当に素晴らしいことです」と続けたハジム監督。特にチェコ野球の名誉アンバサダーに就任した前日本代表監督の栗山英樹氏に対しては、「彼が扉を開いてくれました。私たちは非常に感謝しており、その感謝を伝えたいです。1000回言っても足りないくらいです」と感謝の言葉を並べた。

 その姿勢は言動にも表れており、会見では入室の時に「コンニチハ」、退室の際には「アリガトウゴザイマス」と口にするなど、日本への強いリスペクトを感じさせた。

 チェコ代表は5日に強敵・韓国代表と対戦。日本代表とは10日に激突する。

構成●THE DIGEST編集部

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