3月9日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールCのオーストラリア代表は韓国代表と対戦し、2対7で敗北した。負けても4点差なら準々決勝に進出できたが、9回表に守備のミスから手痛い失点を喫し、掴みかけていたマイアミ行きの切符を逃した。
5点ビハインドの8回に1番バザーナの適時打で4点差にして突破圏内にいたオーストラリア。99パーセント準々決勝ラウンド進出を手中に収めていたが、最後の最後でスルリと落ちた。失意の敗退後、オーストラリア代表のデール・ニルソン監督が試合後の会見で率直な思いを語った。
ニルソン監督は3回までに4失点と試合序盤に主導権を握られた場面について、「韓国打線はとても積極的だった。バットを振る姿勢が攻撃的でチャンスがあれば積極的に打ってきます。我々の投手がストライクゾーン近くに投げたボールをうまく捉えられてました。そういった場面を相手はうまく利用してた」と振り返った。
9回1死一塁では、イ・ジョンフの中前打球を投手のグラブが弾いてコースが変わり、遊撃手ジャリド・デールがボールを掴み損ね、慌てて二塁に悪送球。結果的に1点を奪われ、一気に流れが変わった。守備のミスについては「エラーが出てしまったのは残念だが、デールはこれまで素晴らしい守備を見せてきた選手。あのプレーもボールの位置が難しく、いいプレーをしようとした結果だった」とかばった。
通常なら敗戦監督はすぐに記者会見室に来る予定だが、ニルソン監督はなかなか姿を現さなかった。予定時間より20分以上も遅れてきた理由について同監督は、悔し涙を流す選手たちとミーティングを行なったという。内容の詳細には触れなかったが、「メッセージはシンプルだった」と語り、「今回は目標を達成できず、結果としては失敗だ。ただ同時に、多くの良いプレーもあった。世界で戦えることを証明できたと思う」と胸を張った。
さらに、指揮官は「まだ大事な場面では改善すべき点がある」とコメント。「これからも前を向いて努力を続けていく。そして、私がどれだけ彼らを信じているかを選手たちに伝えた」と語った。
8日の日本戦は投手陣の好投とパワフルな打撃を発揮し、終盤まで土俵際に追い詰めた。通算2勝2敗ながら、わずかな失点率の差で1次ラウンド敗退という結果に終わったオーストラリアだが、指揮官の言葉からはチームの将来への確かな手応えもにじんでいた。
構成●THE DIGEST編集部
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5点ビハインドの8回に1番バザーナの適時打で4点差にして突破圏内にいたオーストラリア。99パーセント準々決勝ラウンド進出を手中に収めていたが、最後の最後でスルリと落ちた。失意の敗退後、オーストラリア代表のデール・ニルソン監督が試合後の会見で率直な思いを語った。
ニルソン監督は3回までに4失点と試合序盤に主導権を握られた場面について、「韓国打線はとても積極的だった。バットを振る姿勢が攻撃的でチャンスがあれば積極的に打ってきます。我々の投手がストライクゾーン近くに投げたボールをうまく捉えられてました。そういった場面を相手はうまく利用してた」と振り返った。
9回1死一塁では、イ・ジョンフの中前打球を投手のグラブが弾いてコースが変わり、遊撃手ジャリド・デールがボールを掴み損ね、慌てて二塁に悪送球。結果的に1点を奪われ、一気に流れが変わった。守備のミスについては「エラーが出てしまったのは残念だが、デールはこれまで素晴らしい守備を見せてきた選手。あのプレーもボールの位置が難しく、いいプレーをしようとした結果だった」とかばった。
通常なら敗戦監督はすぐに記者会見室に来る予定だが、ニルソン監督はなかなか姿を現さなかった。予定時間より20分以上も遅れてきた理由について同監督は、悔し涙を流す選手たちとミーティングを行なったという。内容の詳細には触れなかったが、「メッセージはシンプルだった」と語り、「今回は目標を達成できず、結果としては失敗だ。ただ同時に、多くの良いプレーもあった。世界で戦えることを証明できたと思う」と胸を張った。
さらに、指揮官は「まだ大事な場面では改善すべき点がある」とコメント。「これからも前を向いて努力を続けていく。そして、私がどれだけ彼らを信じているかを選手たちに伝えた」と語った。
8日の日本戦は投手陣の好投とパワフルな打撃を発揮し、終盤まで土俵際に追い詰めた。通算2勝2敗ながら、わずかな失点率の差で1次ラウンド敗退という結果に終わったオーストラリアだが、指揮官の言葉からはチームの将来への確かな手応えもにじんでいた。
構成●THE DIGEST編集部
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