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「なぜ振らなかった!」韓国の“故意三振疑惑”に台湾ファンから非難集中→過熱を招いた一端を韓国メディアが指摘「一方的な言い分だ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2026.03.10

韓国を8強に導く救世主となったムン・ボギョン。だが台湾ではまさかの疑惑浮上で非難の対象…。(C)Getty Images

 3月9日、東京ドームで開催されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールCは、韓国代表とオーストラリア代表が対戦し、韓国が7対2で勝利を飾った。通算成績を2勝2敗としてオーストラリア、台湾と並び、"失点率"のわずかな差で逆転突破が確定。米マイアミでの決勝ラウンドに駒を進め、4大会ぶりの悲願を成就させた。

 韓国が2位の座を確保するには「5点差以上、2失点以内」での勝利が必須だった。8回裏を終えて「6対2」と窮地に立たされたが、9回表になんとか1点をもぎ取って「7対2」で勝ち切り、条件をクリアしたのだ。

 その9回表での出来事が、台湾で物議を醸した。7-2とした直後の2死一塁、打席に立ったのはこの日4打点と絶好調のムン・ボギョン。だが、主砲は初球を強振したものの3球三振に打って取られる。韓国が8点目を奪えば、オーストラリアの可能性が消滅。一方で最終的に「8対3」となれば、台湾が条件を満たすことになる。そのためSNS上には台湾のファンから、「なぜ振らなかった!」「わざと三振したんだろ!」「そんなに台湾に突破させたくないのか」など批判的な声が殺到し、ムン・ボギョンのインスタグラムにも辛辣な書き込みが相次いだ。そうした行為を非難する台湾ファンも少なくなく、まさにカオスと化したのである。

 韓国メディア『Xports News』は「ムン・ボギョンは戦略的に三振した、韓国は酷い...台湾のテレビ中継陣の仰天発言がSNSの混乱を招いた」と分析。「ムン・ボギョンが三振に倒れると、台湾中継の解説者のひとりが『本当にメンタル崩壊。これはあまりにも酷い。明らかに戦略的な三振です』とコメントし、『このまま終われば韓国が進出する。台湾の準々決勝のチャンスは消えました』と話した」と報じる。
 
 そのうえで同メディアは「現地中継陣の慌てた反応がそのまま伝えられ、一部台湾ファンの過激な反応に繋がる要因のひとつとなった」と指摘。「しかしこれらは一方的な言い分だろう。あの時点で韓国はすでに7-2とリードしており、失点率争いで準々決勝進出の条件を満たしていた。むしろ追加点が入ったり、スコアの流れが変われば、計算が複雑になる可能性があり、無理に攻撃を続ける理由はなかったという見方が一般的だ」と論じている。

 そして、「国際大会特有の複雑な計算が生んだハプニングに近い。1打席の結果が他チームの運命を左右する状況の中で、台湾中継陣の慌てた反応がそのまま伝えられて物議を醸し、一部ファンの過剰反応を招いた」とあらためて主張。「彼らの主張とは異なり、韓国は大会規定に基づいて必要な条件をすべて満たし、正々堂々と準々決勝進出を決めたのだ」と締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部
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