今季からMLBでABS(自動ボール・ストライク判定システム)によるチャレンジ(判定への異議申し立て)制度が導入されている。球審の判定に対し、打者、投手、捕手がチャレンジでき、1試合で2回与えられ、成功すれば回数は減らない。延長戦に入った場合は、イニングごとに追加される。
正確な判定が可能になるメリットがある反面、判定が覆った際には球審の存在価値の否定につながりかねないデメリットも指摘されている。
実際にチャレンジできる立場からは、どのような意見を持っているのか。現役時代はNPBとMLBの合計5球団でリリーフ右腕として活躍した五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネルで私見を述べた。
同氏はABSが「選手としてはありがたい」と切り出し、「正しいジャッジの方がプレーしていても、諦めがつくし、見ている方も含めて納得できる。抗議も減るだろうし、野球自体がすごいスムーズに進んでいくのでは」と肯定的だ。
選手への影響としては、キャッチャーが捕球時にミットを動かしてストライクゾーンにボールが入ったように見せるフレーミングが、意味が薄くなると予想。メジャーで流行っている技術が、廃れる可能性に言及した。
ストライクゾーンでは「高めが結構面白いと思う」とし、これまでは少なかったボールゾーンから縦に落とす変化球が「バッターはボールと判断する。投げている方からすると、新しいストライクゾーンができるような気がする。『今までボールだったけど、実は入っているんじゃないか』とか」と、投手にとって新たな武器になる可能性を示した。
MLBでは導入から間もないABSのチャレンジ制度について、五十嵐氏は明るい将来を見通した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】五十嵐亮太氏がABS制度による変化に言及!
正確な判定が可能になるメリットがある反面、判定が覆った際には球審の存在価値の否定につながりかねないデメリットも指摘されている。
実際にチャレンジできる立場からは、どのような意見を持っているのか。現役時代はNPBとMLBの合計5球団でリリーフ右腕として活躍した五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネルで私見を述べた。
同氏はABSが「選手としてはありがたい」と切り出し、「正しいジャッジの方がプレーしていても、諦めがつくし、見ている方も含めて納得できる。抗議も減るだろうし、野球自体がすごいスムーズに進んでいくのでは」と肯定的だ。
選手への影響としては、キャッチャーが捕球時にミットを動かしてストライクゾーンにボールが入ったように見せるフレーミングが、意味が薄くなると予想。メジャーで流行っている技術が、廃れる可能性に言及した。
ストライクゾーンでは「高めが結構面白いと思う」とし、これまでは少なかったボールゾーンから縦に落とす変化球が「バッターはボールと判断する。投げている方からすると、新しいストライクゾーンができるような気がする。『今までボールだったけど、実は入っているんじゃないか』とか」と、投手にとって新たな武器になる可能性を示した。
MLBでは導入から間もないABSのチャレンジ制度について、五十嵐氏は明るい将来を見通した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】五十嵐亮太氏がABS制度による変化に言及!




