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菅野智之が本拠地初先発で初白星!強力フィリーズ打線を6回1失点5K 防御率1.69に地元メディア称賛「非常に安定した投球」

THE DIGEST編集部

2026.04.06

菅野は今季2度目の登板で初勝利を挙げた。(C)Getty Images

 コロラド・ロッキーズの菅野智之が現地4月5日(日本時間6日)、本拠地で行なわれたフィラデルフィア・フィリーズ戦で先発。6回を78球投げて4安打(1本塁打)1四球1失点で今季2度目の登板で初勝利を挙げた。強力打線から5つの三振を奪い、防御率は1.69となった。

 初回に3点をもらった菅野は2回、6番のアドリス・ガルシアにフルカウントからの6球目、外角のスイーパーを右中間スタンドに運ばれた。そのあとブラントン・マーシュに二塁打を浴びたが、後続を変化球でなんとかしのいだ。

 3回はMVP2度のブライス・ハーパーを空振り三振、4回はアレク・ボームを見逃し三振にするなど、ともに三者凡退。5回はヒットと二塁打で2死二、三塁とピンチを招くが、昨季リーグ二冠王のカイル・シュワバーを高めのスライダーで中飛に抑えた。

 5回にマッケンジー・モニアクのこの日2本目のホームランで3対1とリードを広げてもらった菅野は6回も続投。先頭のハーパーをスプリットで空振り三振、ボームを遊ゴロ、ブライソン・ストットを2球で追い込み最後は低めのスライダーで空振り三振に仕留め、この回限りでマウンドを譲った。

 チームは4投手の継投でリードを守り切り、36歳のベテラン右腕に今季初白星が付いた。
 
 飛距離の出やすい球場で老獪な投球術を披露した菅野。重厚なフィリーズ打線を抑え込んだ日本人右腕に球団公式Xは、同投手の雄叫び写真に「Tomo」と目がハートになっている絵文字を添えた。

 また、ロッキーズのあらゆるニュースをカバーする専門メディア『SleeperRockies』は「スガノは今日、非常に安定した投球を見せた。2026年の防御率を1.69に下げた」と綴り、安定感抜群のピッチングを手放しで称賛した。

 前回登板は敵地で巨人時代の同僚だった岡本和真が所属するトロント・ブルージェイズ戦と対戦。5回途中2安打1失点に抑えたが、あと1アウトという場面で降板となる悔しい思いをした。今回は自らの力で白星を引き寄せ、強力打線を抑えたのは非常に価値がある。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】雄叫びを上げた菅野
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