現地4月12日、ロサンゼルス・ドジャースが本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に2対5で敗れ、スイープ(同一カード全勝)とはならなかった。
1回裏に大谷翔平の2戦連発となる先頭打者アーチが飛び出たものの、レンジャーズの先発ジェイコブ・デグロムをドジャース打線が攻略できず。7回にカイル・タッカーが2番手ジェイコブ・ラッツから適時打を放って2点目を奪ったが、挙げた得点は2にとどまり、4回94球、6奪三振、2失点だった先発・佐々木朗希に黒星がついた。
米紙『California Post』のジャック・ハリス記者は、ドジャース打撃陣のミスに言及。「佐々木は幾度となく背負ったピンチをしのいで失点を2で食い止めたが、残念ながら攻撃陣はうまくプレーできなかった。レンジャーズ戦でより大きな問題になったのは、不用意なミスだった」と伝えた。
「大谷が先頭打者アーチを放ったが、打者は総じてサイ・ヤング賞を2度受賞しているデグロムに歯が立たなかった。わずか6安打しか打てず、得点圏に走者を置いた場面では7打数1安打で残塁は9だった。さらに腹立たしいのは、傷口に塩を塗るかのような稚拙なミスが続いたことだ」
ハリス記者が着目したのは、3回裏のドジャースの攻撃だ。アレックス・コールの安打と大谷の四球で2死一、二塁となった場面で、打席には好調の3番アンディ・パヘス。絶好の得点機会だったが、5球目に二塁走者のコールが三塁を狙ってスタートを切ったため、一塁走者の大谷も呼応して二塁へ。
しかしコールは走り出さずにストップ。二塁に引き返そうとするも、二塁手前まで大谷が来ていたため戻れずにタッチアウトとなり、チャンスを潰してしまった。ハリス記者が走塁ミスと断定したプレーは、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によると、この時ダブルスチールのサインは出ていなかった。コールが自らの判断で三塁を狙おうとしたが、途中で止めたと語ったという。
さらにハリス記者は、投手陣のミスにも触れた。1対2と1点ビハインドで迎えた6回、2番手エドガルド・ヘンリケスが四球の走者を一塁に置き、9番エゼキエル・デュランの送りバントの打球を一塁に悪送球。無死一、三塁のピンチを招くと、ここでマウンドに上がった3番手ジャック・ドライヤーが内野ゴロを打たれて失点した。
また、8回には5番手ウィル・クラインが無死一、三塁から3番コリー・シーガーに対する初球にワンバウンドのカーブを投げてワイルドピッチ。レンジャーズに5点目を与えてしまった。
「直近9試合で7勝のドジャースだが、敗れた2試合の敗因はいずれも基本技術の未熟さと軽率なミスによるもの。レンジャーズ戦では軽率なミスが出て、投手陣は計10四球を与えた。リリーフ陣の3失点中2点は四球の走者が生還したものだ。ドジャースは確かに強いチームだが、許されるミスの許容範囲には限りがあることを、あらためて思い知らされた」
ドジャースは現地13日(日本時間14日)から、同じく本拠地でニューヨーク・メッツと対戦する。軽率なミスや四球で敗れたレンジャーズ戦の反省を、すぐに生かせるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】コールが走塁ミスした時の実際の映像。大谷が二塁手前まで到達していた
1回裏に大谷翔平の2戦連発となる先頭打者アーチが飛び出たものの、レンジャーズの先発ジェイコブ・デグロムをドジャース打線が攻略できず。7回にカイル・タッカーが2番手ジェイコブ・ラッツから適時打を放って2点目を奪ったが、挙げた得点は2にとどまり、4回94球、6奪三振、2失点だった先発・佐々木朗希に黒星がついた。
米紙『California Post』のジャック・ハリス記者は、ドジャース打撃陣のミスに言及。「佐々木は幾度となく背負ったピンチをしのいで失点を2で食い止めたが、残念ながら攻撃陣はうまくプレーできなかった。レンジャーズ戦でより大きな問題になったのは、不用意なミスだった」と伝えた。
「大谷が先頭打者アーチを放ったが、打者は総じてサイ・ヤング賞を2度受賞しているデグロムに歯が立たなかった。わずか6安打しか打てず、得点圏に走者を置いた場面では7打数1安打で残塁は9だった。さらに腹立たしいのは、傷口に塩を塗るかのような稚拙なミスが続いたことだ」
ハリス記者が着目したのは、3回裏のドジャースの攻撃だ。アレックス・コールの安打と大谷の四球で2死一、二塁となった場面で、打席には好調の3番アンディ・パヘス。絶好の得点機会だったが、5球目に二塁走者のコールが三塁を狙ってスタートを切ったため、一塁走者の大谷も呼応して二塁へ。
しかしコールは走り出さずにストップ。二塁に引き返そうとするも、二塁手前まで大谷が来ていたため戻れずにタッチアウトとなり、チャンスを潰してしまった。ハリス記者が走塁ミスと断定したプレーは、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によると、この時ダブルスチールのサインは出ていなかった。コールが自らの判断で三塁を狙おうとしたが、途中で止めたと語ったという。
さらにハリス記者は、投手陣のミスにも触れた。1対2と1点ビハインドで迎えた6回、2番手エドガルド・ヘンリケスが四球の走者を一塁に置き、9番エゼキエル・デュランの送りバントの打球を一塁に悪送球。無死一、三塁のピンチを招くと、ここでマウンドに上がった3番手ジャック・ドライヤーが内野ゴロを打たれて失点した。
また、8回には5番手ウィル・クラインが無死一、三塁から3番コリー・シーガーに対する初球にワンバウンドのカーブを投げてワイルドピッチ。レンジャーズに5点目を与えてしまった。
「直近9試合で7勝のドジャースだが、敗れた2試合の敗因はいずれも基本技術の未熟さと軽率なミスによるもの。レンジャーズ戦では軽率なミスが出て、投手陣は計10四球を与えた。リリーフ陣の3失点中2点は四球の走者が生還したものだ。ドジャースは確かに強いチームだが、許されるミスの許容範囲には限りがあることを、あらためて思い知らされた」
ドジャースは現地13日(日本時間14日)から、同じく本拠地でニューヨーク・メッツと対戦する。軽率なミスや四球で敗れたレンジャーズ戦の反省を、すぐに生かせるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】コールが走塁ミスした時の実際の映像。大谷が二塁手前まで到達していた




