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「打席に立たせないことが理にかなっている」なぜ大谷翔平の二刀流を封印したのか? ロバーツ監督が明かした異例の理由

THE DIGEST編集部

2026.04.16

投手としての出場に専念したドジャースの大谷。(C) Getty Images

投手としての出場に専念したドジャースの大谷。(C) Getty Images

 現地4月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板した。この試合で大谷は投手としての出場に専念し、指名打者(DH)として打席に立たない形をとった。ドジャースが大谷を登板のみとしたのは、ドジャース加入後では初となる。

 地元メディア『Dodgers Nation』によると、指揮を執るデーブ・ロバーツ監督はその理由について、13日の試合でメッツ先発のデビッド・ピーターソンから初回に受けた右の肩甲骨付近の死球の影響を挙げ、「この1試合に関しては、肩と背中のコンディションを管理する上で、打席に立たせないことが最も理にかなっていると判断した」と説明したと報じられている。
 
 さらに同監督は、登板間のコンディション維持にも言及し「打席に立つことで投球とは異なる動作に負担をかけるよりも、投手としてイニング間に体を冷やさないようにさせたかった」という意図も明かした。

 一方でロバーツ監督は、今回の措置があくまで一時的なものであると強調し、今後は登板日にも打席に立つ二刀流の起用が基本となると明言している。

 また、地元紙『California Post』のジャック・ハリス記者はXで「大谷が登板日に打席に立たなかったのは、ロサンゼルス・エンジェルス時代の2021年5月28日以来のことだ。当時は、降板後も打者として残れる二刀流ルールが導入される前だった」と投稿し、この起用が極めて異例である点を指摘した。

 今回の措置は一時的とみられるが、ドジャースが大谷のコンディション管理を最優先に据えていることは明らかであり、今後の起用法にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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