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「PS進出は皆無に等しい」村上宗隆の活躍もチームに“恩恵をもたらしていない”? 米記者がメッツへの電撃トレードを提言

THE DIGEST編集部

2026.05.01

本塁打ランキング首位タイのWソックスの村上。(C) Getty Images

 シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆に、ナショナル・リーグ東地区球団への衝撃的なトレードの可能性が浮上している。現地4月30日、米スポーツサイト『The Sporting News』が報じた。

 現在、村上は12本塁打を放ち、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)と並んでメジャー本塁打ランキング首位タイに立つなど、目覚ましい活躍を見せている。
 
 この現状に対し、米スポーツサイト『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者は、ホワイトソックスが今夏のトレード期限までに村上を放出する可能性を指摘。「村上の活躍は、ホワイトソックスにとってほとんど恩恵をもたらしていない。チームは依然として得失点差はリーグで下位、ポストシーズン進出の現実的な望みが皆無に等しい」と厳しい現状を分析。好調な今こそ、トレードを最大化できる局面にあるとの見方を示した。

 具体的な移籍先候補として挙がったのが、ニューヨーク・メッツだ。ミラー記者は「今オフの決断で最も悔やまれるのは、ピート・アロンソをボルティモア・オリオールズへ移籍させ、その穴を十分に埋められていないことだ」と指摘。複数の選手を日替わりで一塁手を起用している現状を踏まえ、村上の獲得が理にかなっていると論じた。

 また、村上の契約が2027年まで残っている点にも触れ、『The Sporting News』は「獲得すれば少なくとも1年半は戦力に加えることができる。アロンソを失った痛みは大きいが、守備経験の乏しい選手を起用し続けるより、村上を獲得する方がコーナー内野手の問題を解決する優れたアプローチになる」と報道。一方で、チームの顔となりつつある村上の放出は、地元ファンにとって大きな衝撃となる可能性があるとも伝えている。

 三振率33.8%という課題はあるものの、メジャー屈指の長距離砲と肩を並べる村上の市場価値は高まっている。チーム再建を模索する中で、その去就は今後のトレード戦線における重要な焦点となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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