苦戦が続いているトロント・ブルージェイズは、昨季ア・リーグ王者としての姿を取り戻せるのか。今季は当初から主力の故障者が続出、投打での戦力不足とも囁かれながら、開幕からここまで、厳しい2か月弱を過ごしてきた。今季より加わった岡本和真のパフォーマンスが話題となる一方で、それ以外ではあまり明るい材料が見出せないブルージェイズに対し、米国内では巻き返しへの要点を論じる声も伝えられている。
スポーツ専門放送局『FOX SPORTS』は5月20日、公式サイト上での特集記事の中で、現時点におけるブルージェイズの戦力を分析。同メディアは、打撃面のパフォーマンスを掘り下げる中で、全体でのパワー不足を指摘している。
同メディアは、「昨季終盤に圧倒的な存在感を放っていた主力打者たちが、現時点ではそこまで機能していない」と訴えながら、わずか3本塁打にとどまっているブラディミール・ゲレーロJr.の打撃内容に触れ、「上向く気配が乏しい」と評している。
また、前年との比較として、「昨年のトロント打線を本当に強力にしていたのは、小技だけでなく長打力も兼ね備えていた点だった」と綴っており、「2025年のチーム長打率.427はMLB7位。ジョージ・スプリンガーが2019年以来となる32本塁打を放ったことに加え、アディソン・バーガー、ボー・ビシェット、アレハンドロ・カークの3人でチーム191本塁打中54本を記録したことも大きかった」などと説明している。
そのうえで、現在も打線が明らかな長打力不足であると評しながらも、一方では、「ただ、救いもある」として、故障者の回復状況に目を向ける。同メディアは、「バーガー(右肘炎症)は今週中に送球と打撃の許可が下りる見込みで、5月末から6月頭の復帰を目指している。カーク(左親指骨折)も4月4日以降離脱しているが、すでに捕球と打撃を再開しており、今週末にはより具体的な復帰時期が判明する見込みだ」とチームにとってのポジティブな要因を並べる。
同メディアは他にも、昨季の戦いぶりを振り返っており、「(前年は)5月末頃からようやく噛み合い始めた。そして7月のヤンキース3連戦スイープで首位へ浮上すると、そのまま突き進んだ。つまり、前年ア・リーグ王者が立て直す時間はまだ残されている」などと見通している。
実際に、王者に登り詰めた昨季の結果を再現することはできるのか。やはり打撃陣の復調が、浮上への最大のカギとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】岡本和真が逆方向への今季10号ホームラン
スポーツ専門放送局『FOX SPORTS』は5月20日、公式サイト上での特集記事の中で、現時点におけるブルージェイズの戦力を分析。同メディアは、打撃面のパフォーマンスを掘り下げる中で、全体でのパワー不足を指摘している。
同メディアは、「昨季終盤に圧倒的な存在感を放っていた主力打者たちが、現時点ではそこまで機能していない」と訴えながら、わずか3本塁打にとどまっているブラディミール・ゲレーロJr.の打撃内容に触れ、「上向く気配が乏しい」と評している。
また、前年との比較として、「昨年のトロント打線を本当に強力にしていたのは、小技だけでなく長打力も兼ね備えていた点だった」と綴っており、「2025年のチーム長打率.427はMLB7位。ジョージ・スプリンガーが2019年以来となる32本塁打を放ったことに加え、アディソン・バーガー、ボー・ビシェット、アレハンドロ・カークの3人でチーム191本塁打中54本を記録したことも大きかった」などと説明している。
そのうえで、現在も打線が明らかな長打力不足であると評しながらも、一方では、「ただ、救いもある」として、故障者の回復状況に目を向ける。同メディアは、「バーガー(右肘炎症)は今週中に送球と打撃の許可が下りる見込みで、5月末から6月頭の復帰を目指している。カーク(左親指骨折)も4月4日以降離脱しているが、すでに捕球と打撃を再開しており、今週末にはより具体的な復帰時期が判明する見込みだ」とチームにとってのポジティブな要因を並べる。
同メディアは他にも、昨季の戦いぶりを振り返っており、「(前年は)5月末頃からようやく噛み合い始めた。そして7月のヤンキース3連戦スイープで首位へ浮上すると、そのまま突き進んだ。つまり、前年ア・リーグ王者が立て直す時間はまだ残されている」などと見通している。
実際に、王者に登り詰めた昨季の結果を再現することはできるのか。やはり打撃陣の復調が、浮上への最大のカギとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】岡本和真が逆方向への今季10号ホームラン