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大谷翔平、サイ・ヤング賞獲得のカギは“51.7%” 米メディア絶賛の新たな武器は「今季の成功を支える重要な要素」

THE DIGEST編集部

2026.06.05

防御率0.74を誇る大谷。ゴロ率51.7%の数字が今季の安定感に繋がっている。(C) Getty Images

防御率0.74を誇る大谷。ゴロ率51.7%の数字が今季の安定感に繋がっている。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は今季、マウンド上でも驚異的なパフォーマンスを続けている。ここまで10度の先発で規定投球回未満ながらも、防御率0.74という圧巻の数字を残し、サイ・ヤング賞候補に挙げる声も根強い。

 しかし同賞に輝くためには、フィラデルフィア・フィリーズのクリストファー・サンチェス、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーといった強力なライバルたちが圧巻のパフォーマンスを繰り広げられていることから、大谷と言えども決して簡単ではない。

 その中で、米メディア『FOX SPORTS』では大谷の投球の変化をフォーカスし、サイ・ヤング賞受賞への可能性について論じている。
 

 6月4日配信となったトピックにおいて、「今季の大谷は、新たな武器を手にしている」と指摘し、「それは、数多くの強力なライバルがひしめく今季のサイ・ヤング賞争いにおいて、大谷が初受賞を目指すうえで欠かせない要素かもしれない」と主張している。

 そのうえで同メディアは、「投手・大谷」が今季記録しているゴロアウトの割合をフォーカス。「大谷の奪三振率はキャリア平均より低下している一方で、『ゴロ率51.7%』はキャリア最高。昨季から10ポイント以上、従来の自己最高からでも6ポイント上昇しており、今季60イニング以上を投げた先発投手の中では全体4位となっている」などと説明している。

 さらに、6月3日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の登板内容にも触れており、「初回を3者連続ゴロアウトで終える完璧な立ち上がりを見せた。そして6回、ピンチを迎えながらもコービン・キャロルを併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた」と振り返る。続けて、「この日のオオタニは6奪三振を記録しながら、ゴロアウトを8つ奪い、6回を89球で投げ終えた」などと綴っている。

 加えて、ゴロを打たせる能力について、「今季の成功を支える重要な要素」と説きながら、「長打を防ぐことにも繋がっており、今季10登板で本塁打を許したのはわずか1試合だけ。また、安定して先発の役割を果たせる要因にもなっている」と強調する。

 同メディアは大谷のサイ・ヤング賞受賞の可能性として、よりイニング数を稼ぐことがカギと訴えており、「ここまで見せてきたようなゴロを打たせる投球がその助けになるだろう」などと見通している。

 投打の「二刀流」で観客を沸かせ、投手での偉業達成も目指す大谷。引き続きそのマウンド姿には、多くの視線が注がれることになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷が6回2安打無失点の快投!防御率は0.74
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