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MLB

前回7失点の佐々木朗希、それでも米メディアは変わらず高評価「ドジャースが正しかった証拠」

THE DIGEST編集部

2026.06.19

ホワイトソックス戦で7失点を喫した佐々木だが、指揮官は変わらない期待を口にした。(C) Getty Images

ホワイトソックス戦で7失点を喫した佐々木だが、指揮官は変わらない期待を口にした。(C) Getty Images

 米メディア『Sports Illustrated』は現地6月17日、「ドジャースのロバーツ監督、佐々木朗希に直近の厳しい投球内容を受けて課題を提示」と題した記事を掲載。日本人右腕に対する指揮官の変わらぬ期待を伝えた。

 今季ここまで12試合に先発登板する佐々木は、3勝4敗の防御率4.76を記録。現地7日に行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦に先発すると、7回無失点で10奪三振を挙げるなど好成績を残すものの、翌週のシカゴ・ホワイトソックス戦では7失点を喫して5回途中で降板しており、安定したパフォーマンスを見せられていない。
 

 同試合後にロバーツ監督が佐々木と若手投手であるエメット・シーハンに関して「より長いイニングを投げる権利を勝ち取っている段階だ。私は2人が次のステップへ進むことを期待している」との発言を伝えた。さらに、日本人投手の不安定な状況を次のように擁護した。

「彼に毎回完璧な投球を期待するのは無理だと思う。彼は今、本当に好調だ。ただ、若い選手にとって、このような好投の後にどのように反応するかは良い試練になる」

『Sports Illustrated』は、このコメントを単なる提示ではなく、首脳陣からの期待のメッセージとして捉えている。同メディアは「メジャーリーグでのキャリアを通して浮き沈みを経験するだろうが、それをどう乗り越えるかが、彼がどんな投手になれるかを決定づける」と記述。試合後の佐々木の振る舞いに関しても「ドジャースにとっての明るい兆しは…」と前置きしながら、肯定的に捉えている。

「佐々木が試合後に落胆した様子を見せなかったことだ。むしろ、右腕投手である佐々木は、マウンド上での自身の投球内容に満足していた」

 実際に佐々木はマウンドに立てば、圧倒的な球威を武器に三振を積み重ねてきた。100マイル(約161キロ)を超えるフォーシームに加え、鋭く落ちるスプリットはすでにメジャー屈指の威力を誇る。同メディアも「ドジャースが彼を高く評価してきたことは正しかったと言える。佐々木は最近メジャーリーグの先発投手として十分な実力を見せている」と高く評価する。

 だからこそ現地では、結果以上にどれだけ長くマウンドを守れるかが次の評価基準になりつつあるのだろう。次戦はボルティモア・オリオールズ戦(現地19日)での先発が予定されている。同メディアもこの試合に向けて「佐々木が復調できれば、ホワイトソックス戦は彼にとって好調な時期における一時的な不調に過ぎないだろう」と期待を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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