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MLB

「大谷翔平が苦境に陥っている」ファストスイング率、バットスピードが大幅低下「残された時間は少ない」地元メディア懸念

THE DIGEST編集部

2026.08.29

現地8月28日のタイガース戦に「1番・DH」で出場した大谷は4打数無安打、2三振、1四球だった。(C)Getty Images

現地8月28日のタイガース戦に「1番・DH」で出場した大谷は4打数無安打、2三振、1四球だった。(C)Getty Images

 現地8月28日、ロサンゼルス・ドジャースが敵地でデトロイト・タイガースと対戦して2対1で勝利。連敗を3でストップさせた。

 古巣相手に先発したタリク・スクーバルが6回83球、被安打4、7奪三振、1失点と好投し、打線も6回2死一、二塁からミゲル・ロハスが、8回には2死三塁からフレディ・フリーマンがそれぞれ適時打を放って逆転勝ちを収めた。

 ただ、ドジャース打線は9安打を打ちながら2点に終わり、前日のアトランタ・ブレーブス戦は5安打・無得点。打撃陣の調子がいいとは言えない。とりわけ大谷翔平は、直近8試合で31打数4安打、打率.129、本塁打0と当たりが出ていない状況だ。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「打席で苦戦しているのはテオスカー・ヘルナンデスやカイル・タッカーだけではない。スーパースターの大谷も例外ではない。8月17日に5打数4安打、2本塁打を放って以降、苦境に陥っている」と報じた。

 
「シーズン全体の成績を見れば依然として素晴らしい。いまの成績は、打率.283、出塁率.384、長打率.537、OPS.921だが、これは7月末時点の打率.291、出塁率.394、長打率.545、OPS.939からすると、かなり低下している」

 このように報じた同メディアは、大谷のスイングスピードに注目。「『Baseball Savant』によると大谷の平均バットスピードは2023年から今シーズンにかけて着実に低下。ファストスイング率(全スイング中、75マイル=約120.7キロ=以上の割合)が大幅に低下している」と報じた。

「23年の大谷のファストスイング率は74.1%で、24年は64.0%、25年は61.9%だった。そして今シーズンは49.5%。平均バットスピードは過去4シーズンで初めて75マイルを下回っている。大谷は5月にも不振に陥ったが、当時、デーブ・ロバーツ監督は技術的な問題と語っていた」

 続けて同メディアは、「大谷は5月の不振を脱したが、現在の不振が今後も続くようなら、ふたたびロバーツ監督と話し合うことになるだろう」と記載。「ポストシーズンが近づき、リーグのシード権を懸けて戦っている現状、ドジャースに残された時間は少ない」と大谷の状態を懸念しながら、早期復調を期待した。

構成●THE DIGEST編集部
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