大学野球

大学ナンバーワン捕手がU-18日本代表の投手陣で最も印象に残った投手は? 攻略した織田翔希には将来性に期待

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.08.30

U-18日本代表戦に4番・キャッチャーでスタメン出場した渡部。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 野球の大学日本代表は8月29日、台湾の台北で9月7日に始まる「第14回BFA U18アジア野球選手権」に出場する侍ジャパンU-18日本代表と壮行試合(明治神宮野球場)に臨み、7対1で勝利。試合後に4番・キャッチャーを務めたキャプテン渡部海(青山学院大)が、相手投手陣について語った。

 大学は、U-18の先発を務めたMAX157キロの好右腕・織田翔希(横浜高)を、見事に攻略してみせた。2回で9安打を浴びせ、6点を奪った。渡部も初回にタイムリー三塁打、2回にも適時打を放った。

 その後、4回に2番手サウスポー前田侑大(高岡一高)からエラー絡みで1点を追加。5回以降は小林鉄三郎(横浜高)、杉本真滉(智弁学園高)、萬谷堅心(花巻東高)、末吉良丞(沖縄尚学高)からは得点を奪えなかったものの、大学は投手陣が好投して悠々と逃げ切った。
 
 そうしたなか、渡部は報道陣から特に印象に残ったU-18のピッチャーを問われると、今春のセンバツ準優勝投手の左腕・杉本を「良い真っすぐを投げていました」と称賛。「十分(アジア)大会でも抑え込めるストレートで、大学生相手でも遜色のないぐらい良いボールで、印象に残りました」と続けた。

 また最速156キロを記録しながら大学に痛打された織田については、「大学のトップクラスと比べると正直、真っ直ぐの強さは、まだまだ伸びしろだと思います。あれだけスピードが出ていても、打たれるのは、強さが足りないのではないでしょうか」と分析。そのうえで「逆に、そこが強くなってくれば、手が付けられないピッチャーになるはずなので、伸びしろがあると思います」と期待を寄せた。

 今年の大学ナンバーワン捕手とも称されている渡部が、高校生投手に率直な評価をした。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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