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プロ野球

【巨人投手陣の最新序列は?】先発3番手が戸郷という不安。ブルペン陣は剛球ビエイラに期待感

THE DIGEST編集部

2020.03.18

ビエイラはマイナー通算与四球率4.58とかなりの荒れ球だが、ストレートの威力は本物だ。写真:産経新聞社

ビエイラはマイナー通算与四球率4.58とかなりの荒れ球だが、ストレートの威力は本物だ。写真:産経新聞社

 猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で開幕は延期になったが、いずれの球団も来るべき時に備えて準備を進めている。果たして、巨人の投手陣はどんな陣容で開幕を迎えるのか。一軍で出場機会を得られそうな選手を対象に、キャンプやオープン戦で見えてきた現時点での序列を整理する。

<記号の見方>
◎=先発/ブルペンの柱、〇=一軍有力、△=一軍当落線上、★=将来の主戦投手候補、×=故障離脱中/開幕二軍濃厚

【先発】
◎菅野智之
〇サンチェス【NEW】
〇戸郷翔征
〇田口麗斗
〇鍬原拓也
△今村信貴
△桜井俊貴
△藤岡貴裕
△メルセデス
×高橋優貴
×畠世周
 
 昨季15勝4敗で貯金11を稼いでMLBトロント・ブルージェイズへポスティング移籍した山口の穴をどう埋めるかが最大のテーマ。菅野が昨季の11勝6敗、防御率3.91からの上積みは絶対条件だ。韓国SKで17勝を挙げたサンチェスとの2人で、合計25勝は計算したいところだ。

 3番手以降には高卒2年目の戸郷、復活を目指す田口、鍬原のローテーション入りが有力。左ヒジ痛からの実戦復帰が近いメルセデス、2軍で安定感のある投球の今村、同じく二軍で好結果を出し、3月13日の楽天戦で3回無失点の好投を見せた藤岡もチャンスがあるだろう。
 

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