米スポーツ専門誌『Sports Illustrated』は現地9月15日、「今こそ大谷翔平が投球をやめる時」とする記事を掲載。度重なる故障を踏まえ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が二刀流を続けることは、打者としての野球人生にも大きなリスクになっていると指摘した。
大谷は今季、投手として本格復帰を果たし、ここまで14試合に先発して8勝2敗の防御率1.79、85回2/3で95奪三振と圧倒的な数字を残していた。しかし、7月3日の登板を最後にマウンドから離れ、打者として試合に出場し続けていたが、膝や右上腕二頭筋の故障によって現在は負傷者リスト入り。今季中の投手復帰は難しい状況となっている。
同誌は大谷の投球能力そのものに関して「投手としての大谷はエース級だった」と絶賛しながらも、二度の右肘手術を経験した大谷がブルペンでの投球や投手としての調整を続けることによる負担を「年齢を重ねるにつれ、投球を続けることによる肉体的負担はますます正当化しにくくなっている」と問題視。今季のパフォーマンスに関しても次のように論じている。
「彼は依然としてオールスター級の選手ではあるが、超人的な活躍はできていない。ドジャースは大谷翔平に7億ドルを支払ったのだ。投球回を増やそうと無駄に追い続けるあまり、彼の最大の武器である能力が衰えていく姿を見るためではない」
さらに、投手としての復帰を目指してきたことが、打者としてのパフォーマンスにも影響していると分析。7月以降のOPSは.860まで低下しており、過去3年間の1.000超という水準から大きく落ち込んでいることも指摘されている。
その一方で、大谷は投手としての出場がなかった2024年に打者として圧倒的な活躍を見せてMVPを獲得。2025年もわずか47イニングの登板ながらMVPに輝いた。『Sports Illustrated』は「大谷はマウンドに立っていない時でも、アーロン・ジャッジと並んで世界で最も価値のある打者の一人だ」と打撃面を評価し、「健康な時は、相手投手を圧倒する。大谷は投げなくても野球界屈指の選手でいられる」と主張している。
そしてドジャースの投手陣についても「オオタニに頼る必要はない」と指摘。山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、タリク・スクーバルらを擁しており、佐々木朗希らもローテーションの選択肢にいると紹介した。
同メディアは大谷の二刀流に関して、「打席に立つ大谷はスーパーヒーローだが、マウンドに立つと脆い」と表現。二刀流という歴史的な挑戦を称賛しつつも、投手としての負担によって打者としての大谷を失うリスクを避けるため、今後は打撃に専念する時期に来ているとの見解を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷は今季、投手として本格復帰を果たし、ここまで14試合に先発して8勝2敗の防御率1.79、85回2/3で95奪三振と圧倒的な数字を残していた。しかし、7月3日の登板を最後にマウンドから離れ、打者として試合に出場し続けていたが、膝や右上腕二頭筋の故障によって現在は負傷者リスト入り。今季中の投手復帰は難しい状況となっている。
同誌は大谷の投球能力そのものに関して「投手としての大谷はエース級だった」と絶賛しながらも、二度の右肘手術を経験した大谷がブルペンでの投球や投手としての調整を続けることによる負担を「年齢を重ねるにつれ、投球を続けることによる肉体的負担はますます正当化しにくくなっている」と問題視。今季のパフォーマンスに関しても次のように論じている。
「彼は依然としてオールスター級の選手ではあるが、超人的な活躍はできていない。ドジャースは大谷翔平に7億ドルを支払ったのだ。投球回を増やそうと無駄に追い続けるあまり、彼の最大の武器である能力が衰えていく姿を見るためではない」
さらに、投手としての復帰を目指してきたことが、打者としてのパフォーマンスにも影響していると分析。7月以降のOPSは.860まで低下しており、過去3年間の1.000超という水準から大きく落ち込んでいることも指摘されている。
その一方で、大谷は投手としての出場がなかった2024年に打者として圧倒的な活躍を見せてMVPを獲得。2025年もわずか47イニングの登板ながらMVPに輝いた。『Sports Illustrated』は「大谷はマウンドに立っていない時でも、アーロン・ジャッジと並んで世界で最も価値のある打者の一人だ」と打撃面を評価し、「健康な時は、相手投手を圧倒する。大谷は投げなくても野球界屈指の選手でいられる」と主張している。
そしてドジャースの投手陣についても「オオタニに頼る必要はない」と指摘。山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、タリク・スクーバルらを擁しており、佐々木朗希らもローテーションの選択肢にいると紹介した。
同メディアは大谷の二刀流に関して、「打席に立つ大谷はスーパーヒーローだが、マウンドに立つと脆い」と表現。二刀流という歴史的な挑戦を称賛しつつも、投手としての負担によって打者としての大谷を失うリスクを避けるため、今後は打撃に専念する時期に来ているとの見解を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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