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ホワイトソックスは宿敵ガーディアンズと激突! ダブルエース攻略のカギは村上の一振り?【地区シリーズ展望】

久保田市郎(SLUGGER元編集長)

2026.10.03

レギュラーシーズンで両エースから一発を放った村上のバットに期待がかかる ⒞GETTY IMAGES

レギュラーシーズンで両エースから一発を放った村上のバットに期待がかかる ⒞GETTY IMAGES

 10月2日(日本時間3日)から地区シリーズが始まる。ワイルドカード・シリーズでアストロズを2勝0敗で撃破したホワイトソックスの次なる相手はガーディアンズ。9月の失速により地区優勝を奪われた因縁の相手でもある。

 一発攻勢が得意なホワイトソックスに対し、ガーディアンズは強力投手陣が看板。特に第1、2戦で先発するパーカー・メシック、ギャビン・ウィリアムズの二枚看板はかなりの実力者だ。

 フルシーズン1年目でリーグ3位の防御率2.56を記録し、瞬く間にエースへ台頭したメシックの最大の武器は4シーム。平均94.4マイル、最速でも97.7マイルと特別速いわけではないが、ギクシャクした投球フォームと豊富な縦変化量で独特の勢いを生み出す。

 一方、4年目のウィリアムズは248三振を奪って初のタイトルを獲得した。昨季から投球割合を大幅に増やしたスイーパーが絶大な威力を発揮した上、4シームもパワーアップ。9イニング平均の奪三振率は9.29→12.11へと急上昇し、球界屈指のドクターKへと変貌を遂げた。
 
 ホワイトソックスにとって、この2人を攻略できるかかどうかがシリーズの命運を左右すると言っても過言ではない。そんな中、カギになるのはやはり村上宗隆だろう。というのも、レギュラーシーズンでこの2人からホームランを放っているからだ。

 メシックからの一発は8月7日、本拠地レイト・フィールドでの一戦で6回裏に放った。カウント0-1からの2球目、外角寄りの95.8マイルの4シームを一閃すると、打球は高々と舞い上がってバックスクリーンへ。打球初速110.5マイル(177.8キロ)、飛距離406フィート(123.7メートル)の特大弾だった。

 続く8日、今度はウィリアムズにも一発をお見舞いした。同じく6回裏、今度は1-1からの99.8マイルのシンカーを弾き返すと、打球は低い弾道でレフトポールを直撃。このホームランをきっかけにホワイトソックスはこの回、一挙5点を入れて逆転勝ちした。
 
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