現地10月7日、地元大手メディア『Boston.com』は、今オフのボストン・レッドソックスの補強候補を特集し、そのひとりとしてシカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となる鈴木誠也を挙げた。
レッドソックスは2026年シーズンを689得点でMLB全体23位、本塁打は163本で26位と低迷しており、中軸打線の長打力強化が喫緊の課題となっている。
同メディアによると、球団の最高野球責任者クレイグ・ブレズロウは「我々の攻撃は一貫性に欠けていた。出塁はそれなりにできていたが、長打が十分ではなく、本塁打もあまり打てなかった」とコメント。さらに「フェンウェイ・パークで力を発揮できるロースターをどう構築するかについて考えていく必要がある」と語ったという。
その補強候補として『Boston.com』が取り上げたのが鈴木だ。今冬のFA市場が全体的に物足りない顔ぶれとなるなか、32歳の鈴木について「右打者として実績のある長打力を加えるという、レッドソックスが直面している差し迫った課題を解決してくれる存在」と評価している。
鈴木は25年に32本塁打、103打点を記録。今季も143試合で打率.270、出塁率.368、長打率.473、26本塁打、86打点をマークし、カブス打線の中軸として生産性を示した。フェンウェイ・パークでシーズンを通してプレーすれば、再び30本塁打の大台に乗る可能性があると分析している。
また、鈴木は今季、速球に対して打率.296、長打率.500を記録。球速の速いボールへの対応に苦しんだレッドソックス打線にとっても、補強効果が期待できると伝えている。
起用法については、レッドソックスではDHが中心になる可能性がある一方、鈴木は外野手としても戦力になり得ると指摘。ローマン・アンソニーをDHで起用する際には、鈴木を外野に回す選択肢も示している。
さらに、鈴木の加入によって現在の右翼手ウィラー・アブレイユを大型トレードの一部として動かす可能性にも言及。レッドソックスが打線強化を進めるなか、実績ある右打者の鈴木は今オフの補強候補として注目される存在になりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに、鈴木の加入によって現在の右翼手ウィラー・アブレイユを大型トレードの一部として動かす可能性にも言及。レッドソックスが打線強化を進めるなか、実績ある右打者の鈴木は今オフの補強候補として注目される存在になりそうだ。
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