経済誌『フォーブス』が毎年恒例のMLB全30球団資産価値ランキングを発表。今年も、田中将大が所属するニューヨーク・ヤンキースが1位となった。ワールドチャンピオン通算27回を誇る球界屈指の名門球団の資産価値は50億ドル。日本円にして約542.5億円というまさに天文学的な数字で、全米プロスポーツ全体でもNFLのダラス・カウボーイズに次いで2位に位置する。
ちなみに、ヤンキースの2001年の資産価値は17億ドル。10年足らずで約3倍も上昇したことになり、改めてMLBビジネスの右肩上がりの成長を印象付ける形となった。今回、発表された全30球団の資産価値ランキングの上位・下位5チームは以下の通り。
1.ニューヨーク・ヤンキース 50億ドル
2.ロサンゼルス・ドジャース 34億ドル
3.ボストン・レッドソックス 33億ドル
4.シカゴ・カブス 32億ドル
5.サンフランシスコ・ジャイアンツ 31億ドル
26.オークランド・アスレティックス 11億ドル
27.シンシナティ・レッズ 10.75億ドル
28.タンパベイ・レイズ 10.5億ドル
29.カンザスシティ・ロイヤルズ 10.25億ドル
30.マイアミ・マーリンズ 9.8億ドル 現役時代にヤンキースで活躍したデレク・ジーターがCEOを務めるマーリンズは30球団で唯一、資産価値が10億ドルを下回った。前年より資産価値が下がったのは、このマーリンズとピッツバーグ・パイレーツの2球団のみで、MLB全体では約4%の上昇となっている。
『フォーブス』のウェブサイトでは、各球団の入場料収入も公開されている。ヤンキースの昨年の入場料収入は2億8700万ドル(約311億円)で、もちろん30球団1位。最下位のマーリンズはわずか2000万ドル(約21.7億円)で、実に15倍近い開きがある。
今年は新型コロナウイルス拡大で開幕が遅れ、いずれシーズンが始まるとしても、無観客で行われる公算が高い。どのチームも総収入の3割から4割を入場料収入が占めているだけに、大打撃を受けるのは必至。右肩上がりの成長を続けてきたMLBだが、コロナがその成長にブレーキをかけることになるかもしれない。
構成●スラッガー編集部
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!
ちなみに、ヤンキースの2001年の資産価値は17億ドル。10年足らずで約3倍も上昇したことになり、改めてMLBビジネスの右肩上がりの成長を印象付ける形となった。今回、発表された全30球団の資産価値ランキングの上位・下位5チームは以下の通り。
1.ニューヨーク・ヤンキース 50億ドル
2.ロサンゼルス・ドジャース 34億ドル
3.ボストン・レッドソックス 33億ドル
4.シカゴ・カブス 32億ドル
5.サンフランシスコ・ジャイアンツ 31億ドル
26.オークランド・アスレティックス 11億ドル
27.シンシナティ・レッズ 10.75億ドル
28.タンパベイ・レイズ 10.5億ドル
29.カンザスシティ・ロイヤルズ 10.25億ドル
30.マイアミ・マーリンズ 9.8億ドル 現役時代にヤンキースで活躍したデレク・ジーターがCEOを務めるマーリンズは30球団で唯一、資産価値が10億ドルを下回った。前年より資産価値が下がったのは、このマーリンズとピッツバーグ・パイレーツの2球団のみで、MLB全体では約4%の上昇となっている。
『フォーブス』のウェブサイトでは、各球団の入場料収入も公開されている。ヤンキースの昨年の入場料収入は2億8700万ドル(約311億円)で、もちろん30球団1位。最下位のマーリンズはわずか2000万ドル(約21.7億円)で、実に15倍近い開きがある。
今年は新型コロナウイルス拡大で開幕が遅れ、いずれシーズンが始まるとしても、無観客で行われる公算が高い。どのチームも総収入の3割から4割を入場料収入が占めているだけに、大打撃を受けるのは必至。右肩上がりの成長を続けてきたMLBだが、コロナがその成長にブレーキをかけることになるかもしれない。
構成●スラッガー編集部
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