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プロ野球

「世代」で見る阪神の選手層ーー正捕手を争う梅野と原口は同学年。次代を担うのは“94・95世代”だ!

氏原英明

2020.07.13

正捕手を争う梅野(左)と原口(右)は同世代で、同年代が同一ポジションで切磋琢磨する最も顕著な例だ。写真:産経新聞社

正捕手を争う梅野(左)と原口(右)は同世代で、同年代が同一ポジションで切磋琢磨する最も顕著な例だ。写真:産経新聞社

 チーム作りの基本は競争だ。選手間の競争意識を煽る要素の一つに“年齢”がある。あえて同年齢の選手を揃えて切磋琢磨させることが、チーム強化につながる。  今回...
 チーム作りの基本は競争だ。選手間の競争意識を煽る要素の一つに“年齢”がある。あえて同年齢の選手を揃えて切磋琢磨させることが、チーム強化につながる。

 今回は阪神を見ていこう。

 一軍の戦力の中で最大勢力を誇っているのは、91・92生まれ世代。正捕手の座を争う梅野隆太郎と原口文仁がその代表格だ。また、一塁、あるいは代打としての起用の多い陽川尚将もいる。

 投手陣では、秋山拓巳、岩貞祐太、岩崎優の3人がこの世代だ。先発の秋山と岩貞はもう少し奮闘してもらいたいが、岩崎は昨季防御率1.01と、リリーバーとしての地位を確立しており、チームに欠かせない存在となってる。また、昨季途中にロッテからトレードで移籍してきた高野圭祐もこの世代だ。
 
 そして、彼らを追うのが94・95年生まれ世代。これからの阪神の命運を握っているといえる選手たちだ。総勢6人いる野手陣から紹介すると、まずは熾烈な遊撃手の北條史也と木浪聖也。ともに青森県の高校出身の2人は、高校時代からのライバルとして知られる。北條は光星学院、木浪は青森山田の選手としてしのぎを削った。

 昨季、リーグの新人最多安打記録を樹立し、盗塁王にも輝いた近本光司、4番候補として長く期待を受けている大山悠輔、捕手の長坂拳弥らもこの世代だ。1年でチームの顔になった近本を中心として、チームの軸ともいうべき豊富な陣容だ。

 そして、本来彼らを束ねるべき存在が、藤浪晋太郎である。その藤浪は、度重なる遅刻の罰則を受けて開幕から二軍で調整中となっている。だが、本来彼はチームを引っ張っていってほしい存在で、今後チーム内でどう振る舞っていくかは、非常に重要と言えるだろう。

取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)

【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。

【阪神PHOTO】無観客でもなんのその!元気にプレーする選手たち

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