巨人は3日、坂本勇人遊撃手と大城卓三捕手がPCR検査でコロナウイルスに感染していることが発覚したと発表した。午後2時から予定されていた西武との練習試合は、この事態を受けて急きょ中止となった。
巨人は5月27日に一軍から三軍までの全選手と監督、コーチ、チームスタッフら218人を対象に抗体検査を実施。その結果、坂本と大城を含む4人に陽性反応が出ており、2日のPCR検査で2人の陽性が判明したという。
2人とも正常値ギリギリの「微陽性」判定であり、専門家の見解では感染から回復してかなりの時間が経過しているという。2人は今後も連日PCR検査を実施し、陰性が確認でき次第、チームに合流する見込みだという。
前日2日の練習試合には、坂本が4番・ショート、大城が7番・キャッチャーでそれぞれスタメンで出場していた。3日の夕方には、2人と1メートル以内の範囲で15分以上会話をした26名を対象に検査を実施、4日午前には一軍の選手とスタッフ全員にPCR検査を行なう予定だという。
19日の開幕に向けて球界やファンの機運は高まっていたが一転、事態はまだまだ楽観視できる状況ではないのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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巨人は5月27日に一軍から三軍までの全選手と監督、コーチ、チームスタッフら218人を対象に抗体検査を実施。その結果、坂本と大城を含む4人に陽性反応が出ており、2日のPCR検査で2人の陽性が判明したという。
2人とも正常値ギリギリの「微陽性」判定であり、専門家の見解では感染から回復してかなりの時間が経過しているという。2人は今後も連日PCR検査を実施し、陰性が確認でき次第、チームに合流する見込みだという。
前日2日の練習試合には、坂本が4番・ショート、大城が7番・キャッチャーでそれぞれスタメンで出場していた。3日の夕方には、2人と1メートル以内の範囲で15分以上会話をした26名を対象に検査を実施、4日午前には一軍の選手とスタッフ全員にPCR検査を行なう予定だという。
19日の開幕に向けて球界やファンの機運は高まっていたが一転、事態はまだまだ楽観視できる状況ではないのかもしれない。
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