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プロ野球

【ソフトバンクの2010年代ベストメンバーは?】10年代で日本一6回の強豪だけに選考にも一苦労

SLUGGER編集部

2020.06.08

15年にトリプルスリー達成の柳田(右)は、その年から4年連続OPSリーグトップ。和田(左)はメジャー移籍を挟んで2度最多勝を獲得した。写真:朝日新聞社

15年にトリプルスリー達成の柳田(右)は、その年から4年連続OPSリーグトップ。和田(左)はメジャー移籍を挟んで2度最多勝を獲得した。写真:朝日新聞社

 2020年、新たな年代が幕を開ける。ここで改めて、各チームの10年代を彩った選手を振り返ってみよう。野手は各ポジションか1人ずつ、投手は先発・救援を問わず6人を選出。ソフトバンクの10年代ベストメンバーは一体どんな面々だろうか?

捕手:甲斐拓也
一塁:内川聖一
二塁:本多雄一
三塁:松田宣浩
遊撃:今宮健太
左翼:長谷川勇也
中堅:柳田悠岐
右翼:中村晃
DH:アルフレド・デスパイネ
投手:和田毅
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投手:千賀滉大
投手:攝津正
投手:東浜巨
投手:森唯斗
投手:デニス・サファテ
 
 野手陣は中村を除く全員がベストナイン獲得経験者という超豪華なラインナップで、うち6人はゴールデン・グラブの受賞経験もある。10年代に12球団最多の6度の日本一に輝いただけあり、さすがの層の厚さだ。また、甲斐、千賀と育成出身の選手が2人名を連ねているのも特色の一つだろう。

 内野では10年間を通じて主軸を務め続けただった一塁の内川、二塁の本多、三塁の松田は鉄板。ディケイド前半はなかなか固定できなかった正捕手も、17年に甲斐が定着したことで安泰となった。遊撃では10~11年に全144試合にフル出場した川崎宗則も候補に挙がったが、13~17年に5年連続でゴールデン・グラブを受賞した今宮を外すことはできなかった。
 

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