2020年、新たな年代が幕を開ける。ここで改めて、各チームの10年代を彩った選手を振り返ってみよう。野手は各ポジションから1人ずつ、投手は先発・救援を問わず6人を選出。オリックスの10年代ベストメンバーは一体どんな面々だろうか?
捕手:伊藤光
一塁:T-岡田
二塁:後藤光尊
三塁:バルディリス
遊撃:安達了一
左翼:吉田正尚
中堅:坂口智隆
右翼:糸井嘉男
DH:李大浩
投手:金子千尋
--------------
投手:山岡泰輔
投手:山本由伸
投手:西勇輝
投手:ブランドン・ディクソン
投手:平野佳寿
10年代は一度もリーグ優勝に手が届かなったが、チーム防御率が3度リーグ1位を記録するなど、投手陣は強力だった。金子は10年で両リーグ唯一の100勝をマーク。13年に沢村賞の選考基準をすべて満たすと、翌14年には同賞とMVPを受賞した。その金子が着けていた19番を今季から背負う山岡は19年に最高勝率のタイトルを獲得。山本も昨年、最優秀防御率に輝いた。
安定感が売りの西とディクソンは、防御率3.70以下のシーズンが一度だけ。西は12年の小久保裕紀の引退試合で、金子も未遂に終わったノーヒットノーランを達成している。平野は14年に最多セーブのタイトルを手中に収めるなど計156セーブ。13~14年に2年連続最優秀中継ぎ賞に輝いた佐藤達也もできれば入れたかった。
一方、打線は10年間で得点数リーグ3位が2度あった以外はすべて"Bクラス"に低迷。投手陣と比べるとやや地味なメンバーになってしまった感は否めない。T-岡田が10年間で記録した979安打と163本塁打はチーム最多。一軍定着の10年にリーグ最多の33本を放ったが、その後の30発超えは一度だけにとどまった。安達は達人級の遊撃守備に加え、パンチ力ある打撃や走塁でも貢献。トレードで13年に加入した糸井は在籍4年間だけだが、14年に首位打者、16年には史上最年長(35歳2ヵ月)での盗塁王獲得とインパクトは十分だ。
捕手:伊藤光
一塁:T-岡田
二塁:後藤光尊
三塁:バルディリス
遊撃:安達了一
左翼:吉田正尚
中堅:坂口智隆
右翼:糸井嘉男
DH:李大浩
投手:金子千尋
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投手:山岡泰輔
投手:山本由伸
投手:西勇輝
投手:ブランドン・ディクソン
投手:平野佳寿
10年代は一度もリーグ優勝に手が届かなったが、チーム防御率が3度リーグ1位を記録するなど、投手陣は強力だった。金子は10年で両リーグ唯一の100勝をマーク。13年に沢村賞の選考基準をすべて満たすと、翌14年には同賞とMVPを受賞した。その金子が着けていた19番を今季から背負う山岡は19年に最高勝率のタイトルを獲得。山本も昨年、最優秀防御率に輝いた。
安定感が売りの西とディクソンは、防御率3.70以下のシーズンが一度だけ。西は12年の小久保裕紀の引退試合で、金子も未遂に終わったノーヒットノーランを達成している。平野は14年に最多セーブのタイトルを手中に収めるなど計156セーブ。13~14年に2年連続最優秀中継ぎ賞に輝いた佐藤達也もできれば入れたかった。
一方、打線は10年間で得点数リーグ3位が2度あった以外はすべて"Bクラス"に低迷。投手陣と比べるとやや地味なメンバーになってしまった感は否めない。T-岡田が10年間で記録した979安打と163本塁打はチーム最多。一軍定着の10年にリーグ最多の33本を放ったが、その後の30発超えは一度だけにとどまった。安達は達人級の遊撃守備に加え、パンチ力ある打撃や走塁でも貢献。トレードで13年に加入した糸井は在籍4年間だけだが、14年に首位打者、16年には史上最年長(35歳2ヵ月)での盗塁王獲得とインパクトは十分だ。