27日、西武は本拠地メットライフドームでソフトバンクと対戦し、8対7で接戦を制した。
序盤から大きな動きを見せた去年の1位と2位の直接対決第5戦。1回表、ソフトバンクは3番柳田悠岐の2ランホームランで先制する。一方、西武も2回裏、6番中村剛也がホームランを放ち反撃。3回終了時点ではソフトバンクが2点リードする展開で進んだ。
中盤はソフトバンク・高橋礼、西武・宮川哲の両チームの2番手が好投し、落ち着いた展開。そんな試合を決めたのは昨シーズンのホームラン王、山川穂高の一発だった。5対7の2点ビハインドで迎えた7回裏、ソフトバンクの3番手岩嵜翔の初球を完璧に捉えた打球は、左中間スタンドに届く第4号決勝3ランとなった。
試合を決めた山川は試合後、無観客の現状について「球場に本当に早く来てほしいです。今日のホームランもファンの皆さんがいればもっと一緒に喜べたと思う」とコメント。ファンに向けて「球場に来られる日を楽しみに手洗い・うがいしましょう!」と呼びかけた。
プロ野球は早ければ来月10日にも観客を動員していく見通し。山川が描く放物線の先が青色に染まる日は、もうそこまで来ている。
構成●THE DIGEST編集部
【西武PHOTO】スローガンは「Leolution!(レオリューション)」悲願の日本一を目指してキャンプイン!
序盤から大きな動きを見せた去年の1位と2位の直接対決第5戦。1回表、ソフトバンクは3番柳田悠岐の2ランホームランで先制する。一方、西武も2回裏、6番中村剛也がホームランを放ち反撃。3回終了時点ではソフトバンクが2点リードする展開で進んだ。
中盤はソフトバンク・高橋礼、西武・宮川哲の両チームの2番手が好投し、落ち着いた展開。そんな試合を決めたのは昨シーズンのホームラン王、山川穂高の一発だった。5対7の2点ビハインドで迎えた7回裏、ソフトバンクの3番手岩嵜翔の初球を完璧に捉えた打球は、左中間スタンドに届く第4号決勝3ランとなった。
試合を決めた山川は試合後、無観客の現状について「球場に本当に早く来てほしいです。今日のホームランもファンの皆さんがいればもっと一緒に喜べたと思う」とコメント。ファンに向けて「球場に来られる日を楽しみに手洗い・うがいしましょう!」と呼びかけた。
プロ野球は早ければ来月10日にも観客を動員していく見通し。山川が描く放物線の先が青色に染まる日は、もうそこまで来ている。
構成●THE DIGEST編集部
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