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プロ野球

西武が4番山川穂高の3ランで逆転勝ち!試合後は「球場に早く来てほしい」とファンのいない寂しさを吐露

THE DIGEST編集部

2020.06.28

4号決勝3ランを打った山川は「どすこい!」で盛り上げるも、ファンとともに喜べないことに一抹の寂しさを味わっている。写真:産経新聞社

4号決勝3ランを打った山川は「どすこい!」で盛り上げるも、ファンとともに喜べないことに一抹の寂しさを味わっている。写真:産経新聞社

 27日、西武は本拠地メットライフドームでソフトバンクと対戦し、8対7で接戦を制した。

 序盤から大きな動きを見せた去年の1位と2位の直接対決第5戦。1回表、ソフトバンクは3番柳田悠岐の2ランホームランで先制する。一方、西武も2回裏、6番中村剛也がホームランを放ち反撃。3回終了時点ではソフトバンクが2点リードする展開で進んだ。

 中盤はソフトバンク・高橋礼、西武・宮川哲の両チームの2番手が好投し、落ち着いた展開。そんな試合を決めたのは昨シーズンのホームラン王、山川穂高の一発だった。5対7の2点ビハインドで迎えた7回裏、ソフトバンクの3番手岩嵜翔の初球を完璧に捉えた打球は、左中間スタンドに届く第4号決勝3ランとなった。

 試合を決めた山川は試合後、無観客の現状について「球場に本当に早く来てほしいです。今日のホームランもファンの皆さんがいればもっと一緒に喜べたと思う」とコメント。ファンに向けて「球場に来られる日を楽しみに手洗い・うがいしましょう!」と呼びかけた。

 
 プロ野球は早ければ来月10日にも観客を動員していく見通し。山川が描く放物線の先が青色に染まる日は、もうそこまで来ている。

構成●THE DIGEST編集部

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