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プロ野球

バンデンハークは惜しくもノーヒッターならずも、バレンティンの2打席連続弾でソフトバンクが勝利!

SLUGGER編集部

2020.06.25

7回までノーヒッターのバンデンハークだったが、山川の内野安打で大記録が潰えた。写真:産経新聞社

7回までノーヒッターのバンデンハークだったが、山川の内野安打で大記録が潰えた。写真:産経新聞社

西武2-4ソフトバンク/6月25日/メットライフドーム

 25日、メットライフドームで西武対ソフトバンク3回戦が行われ、4ー2でソフトバンクが勝利した。ソフトバンク先発のバンデンハークは7回まで1四球無安打のノーヒットノーランを続けたが、8回先頭の山川穂高にセカンドへの内野安打を打たれ、大記録を逃した。

 ソフトバンクは2回、バレンティンが移籍後初アーチとなるソロホームランを西武先発の本田圭佑から放ち、さらに4回にも2打席連続本塁打で1点を追加。6回には川島慶三がルーキーの浜屋将太から一発を放って3点目を挙げた。
 
 しかし8回、前述の山川の内野安打を機にバンデンハークが崩れる。5番・外崎修汰のセカンドゴロで山川は二塁でアウトになるものの、6番・中村剛也にツーベースを打たれて一死二、三塁。続く7番・栗山巧のピッチャーゴロの間に外崎が生還し、ノーヒッターどころか完封も潰えた。

 ここでソフトバンクはピッチャーをモイネロに交代。木村文紀のタイムリーで1点差まで詰め寄られるも、9番・金子侑司を三振に抑えてピンチを脱した。

 ソフトバンクは9回、松田宣浩のタイムリーで1点を追加。その裏をクローザーの森唯斗が3人で締め、今シーズンの成績を3勝3敗の勝率5割とした。

構成●SLUGGER編集部
 

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