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プロ野球

「心の中で“お願い”と叫んでいた」レアードの決勝アーチでロッテが7年ぶりの8連勝&史上初の“6タテ”を達成!

THE DIGEST編集部

2020.06.28

8回の決勝弾でトドメを刺したレアード。ロッテは13年以来7年ぶりの8連勝となった。写真:産経新聞社

8回の決勝弾でトドメを刺したレアード。ロッテは13年以来7年ぶりの8連勝となった。写真:産経新聞社

ロッテ6-5オリックス/6月28日/ZOZOマリン

 千葉ロッテマリーンズは28日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでオリックス・バファローズと対戦し、6対5と接戦に勝利。ロッテはオリックスとの6連戦で史上初めての“6タテ”を達成した。

 試合開始直後からオリックスのT-岡田の2ランなどで、3点を先制されたロッテだったが、その後は着実に点を重ね、6回終了時には5対3とリード。8回には2点を加えられ、イーブンに戻されるも、5対5で迎えた8回裏には、ロッテの4番ブランドン・レアードが決勝の5号ソロを放って勝ち越した。
 
 レアードはオリックスとの6連戦で4発と大活躍。ヒーローインタビューでは、「なんとか塁に出ようという気持ちの中の打席だった」と話し、決勝弾の手応えについては「一生懸命走りながら、心の中で『お願い、お願い、お願い』と叫んでいた」と明かした。

 ロッテは“6タテ”に加えて、13年以来7年ぶりの8連勝を達成。井口資仁監督も「本当に選手たちが諦めず最後まで戦ってくれた」とこの1週間を振り返り、「また来週の頭からしっかりと頑張っていきたいと」と次戦への意気込みを見せている。

構成●THE DIGEST編集部

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