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プロ野球

ウィーラーが3打数1安打で上々の巨人デビュー!原辰徳監督は「うちにはいないタイプ」と評価

THE DIGEST編集部

2020.06.30

ウィーラーの明るさは、巨人ベンチにも活気をもたらしているようだ。写真:産経新聞社

ウィーラーの明るさは、巨人ベンチにも活気をもたらしているようだ。写真:産経新聞社

巨人5-2DeNA/6月30日/東京ドーム

 セ・リーグ公式戦の巨人対DeNA1回戦が30日、東京ドームで行なわれ、ホームの巨人が5-2で勝利した。

 楽天からトレードで加入したウィーラーは、7番・レフトで先発出場。第一打席は中飛、第二打席は左安、第三打席は三振の3打数1安打で巨人でのデビュー戦を終えた。

 原辰徳監督は試合後のインタビューで、ウィーラーについて聞かれ、「うちにはいないタイプですし、ウィーラーそのものも日本の野球を理解している」と評価。続けて「選手たちも違和感なく話をしていた。今日来た選手とは思えないくらい。会った時からやる気に満ちていて、準備はできているというところで、今日はスターティングメンバーで使った」とスタメン起用の意図を明かした。
 
 試合は、先発の戸郷翔征が初回に2点を失ったものの、7回を4安打2失点と上手くまとめる好投で2勝目。打線は2回裏に中島宏之の1号ソロで1点差に詰め寄り、6回裏には岡本和真とパーラにタイムリーが出て逆転。8回裏に丸佳浩、岡本がそれぞれ1号ソロ、5号ソロを放ち、DeNAを突き放した。この日、24歳を迎えた岡本は、自らのバットで誕生日を祝った。

構成●THE DIGEST編集部

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