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MLB

【ブルージェイズの「未来予想図」】今季の下馬評は高くないが、若手野手が豊富で将来楽しみ

SLUGGER編集部

2020.07.26

ゲレーロJr.(左)やビシェット(右)ら、かつてMLBで活躍した名選手を父に持つ若手が多いのが特徴だ。(C)Getty Images

ゲレーロJr.(左)やビシェット(右)ら、かつてMLBで活躍した名選手を父に持つ若手が多いのが特徴だ。(C)Getty Images

 いよいよ2020年のシーズンが幕を開ける。だが、各チームの編成トップは常に未来を見据えている。主力選手の契約状況やマイナーでの若手選手の育成状況も考慮しながら、ブルージェイズの未来を展望してみよう。

 長い停滞期間を経て、2015~16年に2年連続リーグ優勝決定シリーズに進出したが、ここ3年は再び低迷。昨季はブラディミール・ゲレーロJr.、ボー・ビシェット、キャバン・ビジオと有望株野手が続々とデビューした一方で、夏場にマーカス・ストローマン、アーロン・サンチェスと主力先発投手を放出し、実に39年ぶりの95敗を喫した。

 昨オフは4年8000万ドル(85億6000万円)を投じてリュ・ヒョンジンと契約し、さらにタナー・ロアーク、チェイス・アンダーソン、山口俊らを獲得。ロス・アトキンスGMはプレーオフ争い参戦に自信を見せているものの、オープン戦ではアンダーソン、山口ともに打ち込まれたため、下馬評は決して高くはない。そもそも、新加入の4投手はいずれも今季開幕時の年齢は32歳以上。リュ以外は言わば次世代までの「つなぎ役」で、成績的にも多くを期待されているわけではない。
 
 ただ、今季はともかく将来がかなり楽しみなチームであることは間違いない。先発投手陣とは対照的に、レギュラー野手は全員20代で、最年長のランダル・グリチックでも28歳。3年後の23年開幕時にはビジオが27歳、ゲレーロJr.が24歳、ビシェットが25歳、そしてルルデス・グリエルJr.が28歳。その頃までに投手陣をどう構築していくかがカギになる。その意味では、今季メジャー昇格予定の100マイル右腕、ネイト・ピアソンの育成を成功させられるかどうかが、今後のチームの命運を左右するだろう。

 今季の総年俸は8500万ドル(90億9500万円)前後となる見込みで、これはMLB全体で20位。ただ、北米5位の都市圏人口(640万人)を誇るトロントを本拠とし、親会社はカナダ屈指のメディア企業とあって本来の資金力は球界でも上位。投打のトップ・プロスペクトが揃って本格化しているであろう22年あたりが勝負のタイミングになりそうで、その頃までには大型補強を展開する可能性が高い。一方で、マーク・シャパイロCEOとアトキンスGMの契約はいずれも今季限りで、是が非でも目に見える成果を残す必要があるのも確か。プレーオフ進出は無理でも、勝率5割ラインまでには持っていきたいところだ。

文●SLUGGER編集部

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