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プロ野球

「こだわりを持ってやっている」巨人のエース菅野智之が今季2度目の完封!チームは7連勝で首位を独走

THE DIGEST編集部

2020.07.21

菅野が今季2度目の完封勝利。チームは7連勝と、巨人の勢いが止まらない。写真:滝川敏之

菅野が今季2度目の完封勝利。チームは7連勝と、巨人の勢いが止まらない。写真:滝川敏之

 巨人4-0中日/7月21日/ナゴヤドーム

 巨人のエース菅野智之が中日打線を散発3安打に抑え、中日戦今季2度目の完封勝利。チームは7連勝で、貯金は早くも二桁に達した。

 中日打線は菅野の立ち上がりを攻める。1番井領雅貴が右前安打を放つと、続く大島洋平が四球を選び、無死一二塁のチャンスを作る。しかし、3番A・マルティネスが三振、4番D・ビシエドは二飛、5番阿部寿樹が二ゴロに倒れ、先制の好機を生かせない。

 対する巨人は3回、中日先発の山本拓実から亀井善行がタイムリーを放ち先制。4回には大城卓三の2号ソロ、5回には4番岡本和真のリーグトップとなる10号2ランが飛び出し、着実に加点した。

 菅野は2回以降圧巻の投球を見せた。9回を投げ切り奪三振は11を数え、中日打線に三塁すらも踏ませず。これで3日の中日戦から続く連続無失点は23イニングまで伸びた。
 
 試合後、「初回をしのいだのは大きかった。先頭バッターを切ることを意識した」と自身の投球を振り返った菅野。「流れに乗るだけだった」と好調のチームへの感謝も口にした。完封については「こだわりを持ってやっている。(135球を投じた)今日のようだとしんどいので、球数を少なくしたい」と反省も忘れない。

 早くも盤石の戦いを見せつつある巨人に、中日は食らいつけるか。注目の第2戦は22日18時開始予定だ。中日は前回オリックスからの移籍後初勝利を挙げた松葉貴大、巨人は4勝目を狙う戸郷翔征が先発マウンドに上がる。

構成●THE DIGEST編集部

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