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日本人最速4番起用となった筒香嘉智、「さぁ打て筒香~横浜に輝く大砲~」と“応援歌”が流れるも4打数無安打に終わる

THE DIGEST編集部

2020.07.26

横浜時代の応援歌が流れる中、4番で出場した筒香はこの日、その期待に応えることはできなかった。(C)Getty Images

横浜時代の応援歌が流れる中、4番で出場した筒香はこの日、その期待に応えることはできなかった。(C)Getty Images

 筒香嘉智(タンパベイ・レイズ)は25日現地時間、本拠地で行われたトロント・ブルージェイズとの一戦に「4番・DH」で2試合連続スタメン出場。日本人メジャーリーガーとしては最速の4番起用となったが、結果は4打数ノーヒットに終わった。

 前日24日、開幕戦での3打席目にメジャー初安打を初ホームランで飾った筒香。しかも相手は、昨年ナ・リーグ最優秀防御率に輝いた韓国人左腕、リュ・ヒョンジンという好投手だっただけに衝撃度は大きかった。3番、4番と、2日続けての中軸起用とあってレイズ首脳陣の期待の高さもうかがえたが、この日の4打席で投じられた全12球中、実に9球が変化球と相手の多彩な攻めに苦戦。メジャー初三振、初併殺打を記録するなど封じ込められた。もっとも、最大の“見せ場”は初回にやって来た。
 
 1死一、二塁で回ってきた第1打席、何と本拠地トロピカーナ・フィールドでは、横浜DeNAベイスターズ時代の“応援歌”が突如として流れ始めたのだ。
『さぁ打て筒香 飛ばせ空の彼方 横浜に輝く大砲 かっとばせホームラン』

 日本代表でも活躍、耳に残りやすい曲調と歌詞とあって、DeNAファン以外にも馴染みのある筒香の応援歌が、アメリカの地で突如として披露(しかも、“GO GO 筒香!”のフレーズも)。この日は“かっとばせホームラン”を飛ばすことはできなかったが、日本の10年間で205本塁打を積み上げた強打者は、メジャーでも“輝く大砲”になれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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