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MLB

田中は4と0/3回を6失点で初黒星…レイズが6対3で勝利するも、筒香は無安打

SLUGGER編集部

2020.08.19

田中は6失点で5回途中に降板、筒香も4打数無安打とこの試合はいいところがなかった。(C)Getty Images

田中は6失点で5回途中に降板、筒香も4打数無安打とこの試合はいいところがなかった。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が現地時間18日、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に先発したが、2被弾を含む6失点で5回途中で降板。ヤンキースも3対6で敗れて今季初黒星がついた。

 前回登板までは防御率2.31と安定していたが、初勝利を目指した今季4度目の先発は大炎上してしまった。初回から外野へ大きな当たりを打たれる場面が目立ち、3回には8番ケビン・キアマイアーの三塁打を契機に連打を浴びてしまう。1死一、二塁の場面ではOPSリーグトップと絶好調のブランドン・ラウに3ランを被弾。5回にも先頭のオースティン・メドウズにソロホームランを浴びて降板を余儀なくされた。試合前に「容赦なく抑える」と言い放った筒香嘉智は宣言通り2打数無安打に抑え、球数も今季最多の71球だったが、6失点は昨年7月25日のレッドソックス戦(12失点)以来の大乱調となった。
 
 ヤンキースは4回にゲリー・サンチェス、6回にはルーク・ボイトにそれぞれ本塁打が出て3点差にまで迫るも、レイズのリリーフ陣に7回以降は無得点に抑えられ、3対6で敗れたため連勝は5で止まった。

 7番サードでスタメン出場した筒香は、田中降板後の第3打席はニック・ネルソンにショートゴロ、第4打席もルイス・セッサと対戦してレフトフライとこの日は安打がなかったが、守備シフトの関係でサードからレフトの位置まで移動する一幕もあった。

構成●SLUGGER編集部

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